日本サッカー協会JFA)は24日、同日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で鹿島アントラーズが決勝進出したことを受けて、明治安田生命J1リーグ第32節・柏レイソル戦と、天皇杯の準決勝および決勝の日程変更について発表した。

 ACLで鹿島が決勝に進出したため、同クラブは11月10日に決勝戦セカンドレグでイランのペルセポリスと対戦することが決定している。これを受けてJFA11月10日に開催する予定だった柏レイソル戦の日程を11月6日に変更。キックオフ時間も14時から19時に変更されている。

 またJFAは、天皇杯の準決勝及び決勝の日程が変更される可能性について発表。鹿島がACLで優勝した場合、AFCの代表として12月12日から22日にかけて行われる2018 FIFAクラブワールドカップ UAEに参加することになる。同クラブが天皇杯準決勝に進出した場合、日程が重なってしまうため、天皇杯のスケジュール変更が行われる。

 鹿島がACLで優勝し、かつ天皇杯準決勝に進出した場合、準決勝は12月5日に開催。決勝は同9日に変更されるようだ。なお、J1最終節は12月1日に行われるため、中3日で準決勝が行われることになる。

 鹿島は11月21日天皇杯準々決勝でヴァンフォーレ甲府とアウェイで対戦する。

ACL決勝に進出した鹿島アントラーズ [写真]=Chung Sung-Jun/Getty Images)