ゲーム、アニメ、漫画、玩具…とクロスメディア展開で国民的人気作品となった「妖怪ウォッチ」。14年からは映画も毎年公開され、累計動員1683万人、興行収入186億円突破の大ヒットを記録してきた本シリーズから、5周年の記念作品となる最新作『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』(12月14日公開)の主題歌を「東方神起」が担当することが明らかになった。
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本作の舞台は、懐かしさ漂う60年代。新たな主人公・下町シンと、高城イツキ、有星タエの3人は、家族の魂を救うために妖怪たちと未知なる世界を冒険することに。3人の少年少女と妖怪が織りなす物語は、“シリーズ史上、最も泣ける衝撃の妖怪ウォッチ”と呼ぶにふさわしい、大人の心までも震わせる感動作に仕上がった。
先日、小栗旬とブルゾンちえみというゲスト声優2人の参戦が発表されるや、SNS上では「今年超豪華じゃん!」「楽しみすぎる」などと話題沸騰。そして、このたび主題歌を担当するのが、アジアを中心に世界的に活躍する「東方神起」であることが判明した。
彼らが今回歌う主題歌のタイトルは「大好きだった」。離れてしまった相手を想う気持ちを歌った曲であり、80年代王道ポップスを彷彿とさせる小気味好いサウンドとは裏腹に、離れてしまった大好きな人を想う切ない歌詞が魅力的な楽曲となっている。2人はその出来栄えに「映画のテーマである“友情”にピッタリの名曲です」と自信たっぷりのコメントを寄せた。
この発表と同時に解禁となった主題歌入りの予告映像では、小栗演じる「紫炎(しえん)」とブルゾン演じる「玉(たま)藻前(ものまえ)」の声も初公開されており、主題歌と合わせて必聴ポイントだ。そして、予告の最後に現れる後ろ姿の正体とは…?
さらに、シリーズでも最も華やかと言えるポスターも初公開。妖魔界に舞う桜吹雪の鮮やかな色が目を引く本ポスターは、27日(土)より全国の映画館に掲出される予定だ。
毎回趣向を凝らした展開で観客を楽しませてきた「妖怪ウォッチ」シリーズでも、最も泣ける物語と噂される本作。エンディングで流れる東方神起の歌が、さらに感動を倍増させるはずだ。
●スタッフ&キャストコメント
<東方神起>
「今年の『映画 妖怪ウォッチ』の主題歌を歌わせていただくことになりました。「大好きだった」というタイトルの曲なんですけど、映画の中の『友情』というテーマにすごくピッタリだと思いますので、曲も是非楽しみにしてください!映画に登場する猫又と会って友達になりました! すごく可愛かったです。猫又、『映画 妖怪ウォッチ』5周年、おめでとう!」
<製作総指揮/原案・脚本 日野晃博>
「今回はいつもの妖怪ウォッチとは少し違う魅力を感じて欲しいと思い、幅広い世代に人気がある東方神起さんに主題歌をお願いしました。この『大好きだった』という曲は、歌詞もすごくいいのですが、東方神起さんが表情豊かに歌い上げてくださったことで、より一層今回のお話にぴったりの曲になっていると思います。子どもたちだけではなく、大人の心にも響く素敵な曲にしていただきましたので、みなさんぜひ、注目してください」(Movie Walker・文/編集部)
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