■映画『あのコの、トリコ。』の大ヒット御礼舞台挨拶開催。吉沢亮新木優子、Nissyのキュートな投げキッスで会場中のファンが“トリコ”に!

【画像】Nissy(AAA西島隆弘)サプライズ登壇の模様

Sho-Comi』(小学館)にて連載され、既刊5巻のコミックスは累計発行部数100万部突破(電子ダウンロード含む)。主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が、大好きなあのコ・雫(しずく)のためにかっこよく変わっていくさまと、頼、雫、そして昴(すばる幼なじみ3人の、恋と夢を追いかけるストーリー、さらには男の子目線での物語の展開が人気を博した白石ユキの『あのコの、トリコ。』。 ティーンに絶大な支持を集める本作が映画となって10月5日より全国公開され、幅広い年齢のファン層を巻き込みながら大ヒット上映中だ。
主人公の鈴木 頼(すずき・より)を演じるのは、映画、ドラマと話題作への出演が続く俳優・吉沢 亮。今年出演した8本の映画の中で唯一の単独主演作でもある本作では、地味で冴えないメガネ男子から、大好きな“あのコ”のためにかっこよく変貌していく姿を魅力全開に体現、そのギャップは必見だ。

そんな頼が一途に想いを寄せるヒロインの立花 雫(たちばなしずく)に扮するのは、non-noモデルとして活躍する中、確かな演技力への評価が高い新木優子。そして、頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條 昴(とうじょう・すばる)を、若手注目株の杉野遥亮が演じている。

Nissy(AAA西島隆弘)が、自身初の映画主題歌として作詞作曲を手がけた「トリコ」も話題沸騰。ドキドキの恋と芸能界への夢を追いかけるシンデレララブストーリー『あのコの、トリコ。』が、日本中の女子を“トリコ”にしている。

そして10月23日、映画『あのコの、トリコ。』の大ヒット御礼舞台挨拶がが実施。全国135館の映画館でも生中継された今回の舞台挨拶には、吉沢 亮、新木優子、そして監督の宮脇 亮が登壇。さらにスペシャルゲストとして、主題歌「トリコ」の作詞作曲を手がけたNissy(西島隆弘)がサプライズ登壇! 一夜限りの幻の”神3”ショットに、日本中が“トリコ”になった。

【イベントレポート】
劇場は満員御礼、会場の熱気も最高潮! そして司会の呼び込みでNissyが初の映画主題歌として作詞作曲を手がけた楽曲「トリコ」のリズムに合わせ、ハロウィンをイメージした装いで吉沢亮新木優子、宮脇監督がステージ上手より登場。普段見せない姿に観客は早くもトリコに。

吉沢は「公開して3週間近く経って、また皆さんの目の前で挨拶できるのはうれしい。今日は最後までよろしくお願いします」と挨拶。新木は「皆さんとお会いできてうれしいです」と挨拶。その後、全国生中継されているカメラに近寄った吉沢は「こんにちはー?」、新木は「元気ですかー?」とかわいらしい声で全国の観客に呼びかけた。

ハロウィンをイメージした衣装について聞かれた吉沢は、「角生やしちゃいました(笑)」と切り出し、続けて新木は「リボンをつけて、黒でまとめてハロウィンっぽくしました」とファッションポイントを解説した。

北九州、神戸、大阪、北海道と全国を飛び回り、なんと延べ5,500キロ以上の移動をしてきた吉沢。そのかいあって多くの観客が劇場に足を運んでいることについて聞かれた吉沢は「これだけ舞台挨拶できた作品は、初めてかもしれない。映画を楽しみにしている方の表情を直接見れることはうれしい。地方によって観客の温度感が違って、楽しかったです」、続けて新木は「熱量も違えば、関西弁を話す機会もあり……」と切り出すと、サービス精神旺盛な吉沢は「今日の日をめっちゃ楽しみにしててん! 吉沢亮やねん!」と言い放ち、博多弁で言うつもりが「めちゃめちゃ楽しみにしてたで!」と思わず関西弁が出てしまう新木。茶目っ気たっぷりな姿に会場が沸いた。

そして、ここでなんと、「もっとお祝いしたい方がいる」との司会の呼び込みで、主題歌「トリコ」の作詞作曲を手がけたNissyがサプライズ登場! 何も知らされていない観客からはどよめきが起こった。

Nissyから吉沢へ花束がをプレゼントする場面では、ハイテンションなNissyから「本日はおめでとうございます!」とひと言挨拶。主題歌「トリコ」の存在について吉沢は「『あのコの、トリコ。』という映画のポジティブさ、かわいらしさを完璧に表現していて、この曲を聴きに、そしてエンドロールを観るためだけに行くだけでも価値がある」と絶賛。「トリコ」のミュージックビデオに出演している新木は「様々な反響があってうれしかった。映画の世界観とは違う世界観が表現できたと思います」と語った。

撮影をともにした新木について「撮影中もかわいらしくて、どうしようかなと思っていました(笑)」とついつい早口になってしまうNissy。映画を観た感想を聞かれたNissyは「芸能の世界のADが『準備できましたー』というところなど、細かいところが描かれていてリアルでしたし、頼・雫・昴の関係性がすごくファンタジックに描かれていて良かったです」と語った。

司会から好きなシーンを聞かれたNissyは「頼(吉沢)と昴(杉野)が雫(新木)巡ってぶつかるシーンは緊張感がありました」と熱くコメント。吉沢は「撮影場の裏のシーンは、すごくこだわって撮っていたシーンでもありました」と明かした。

さらに、Nissyは「『トリコ』のエンドロールのシーンは、一番目と二番目の関係性をストーリー展開と歌詞も違ったかたちで、3人の関係性を展開して書いたので、その部分もエンドールとリンクしていると思います」とコメント。監督は「想像以上のものが出来て、『あのコの、トリコ。』の世界観をさらに大きくしてくれた」と評価。

公開前から話題になっている“トリコダンス”は、TikTok上で動画総再生回数2,000万回以上を達成。そして、最後の舞台挨拶となるこの日、なんとトリコダンスを吉沢、新木、Nissyの“神3”ショットで生披露! 息ぴったりでノリノリで踊る姿に会場は「キャー!」の嵐が。

踊り終わると、吉沢は「3人で踊るのは初めて、なかなかレアですね」と一言。新木は「今日いちばん緊張しました」と本音を吐露し、Nissyは「まさか3人で踊るとは……」と一夜限りの『トリコダンス』スぺシャルver.に大満足。

イベントの締めくくりには大ヒットを祝うくす玉(ハロウィンかぼちゃ型)が登場。吉沢の「あのコの、トリコー!」という掛け声の後、観客の「大ヒットー!!」の合図でくす玉が割れると、「日本中をトリコ中『あのコの、トリコ。』大ヒット!」の文字が飛び出した。

最後に監督は「前向きになれる映画になっている、落ち込んだときは観て元気を取り戻してほしい」とひと言。Nissyは「さらに続きを観てみたい。今後もこの作品と一緒に『トリコ』という作品も成長できればと思います」とコメント。新木は「皆さんありがとうございます。今回4人で『魅力』を語れたので、その『魅力』を劇場に観に来てほしい」と挨拶。そして吉沢は「公開してから3週間弱経っていますが、面白いと思っていただいた方は周りの方に勧めてほしい。舞台挨拶後には『トリコ』のPVを観てテンションが上がったら、『もう一度劇場に観に行こうかな』という気持ちになれると思う、幸せなループをしていただけるとうれしい。そして、いろんな部分に注目してほしい」と挨拶を締めくくった。

最後に吉沢、新木、Nissyがキュートな投げキッス。憧れの“あのコ”と芸能界への“夢”を追いかける、吉沢 亮主演作『あのコの、トリコ。』は、大ヒット公開中だ。



映画情報
『あのコの、トリコ。』
大ヒット公開中
出演:吉沢 亮 新木優子 杉野遥亮
水上剣星 大幡しえり内田理央 古坂大魔王 / 高島礼子(友情出演)/ 岸谷五朗
原作:白石ユキ『あのコの、トリコ。』(小学館 Sho-Comi フラワーコミックス刊)
監督:宮脇 亮
脚本:浅野妙子
音楽:吉俣 良
主題歌:「トリコ」Nissy(西島隆弘)
配給ショウゲート
(C)2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

リリース情報
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映画『あのコの、トリコ。』作品サイト
toriko-movie.jp
(M-ON! MUSIC NEWS)
掲載:M-ON! Press