フェイエノールトに所属する元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシ(35)は、今シーズン限りで引退する意向のようだ。オランダ『AD』が伝えている。

▽強烈な左足を武器に一線級の選手としてアーセナルマンチェスター・ユナイテッド、フェネルバフチェを渡り歩いたファン・ペルシ。2017年冬に1年半契約で古巣フェイエノールトに約14年ぶりに復帰した。不本意な状況から今夏契約満了と共に引退する可能性を口にしてきたが、2018年5月に1年間契約を延長。そして迎えた今シーズンはここまでエールディビジで9試合6ゴール2アシストを記録している。

▽主将としてチームをけん引し、復調を見せているファン・ペルシだが、今シーズン終了後の契約満了と共に現役を退く考えを持っているようだ。

「いつ引退するかかい? このままいけば今シーズン終了時になるだろうね。その時は近づいているよ」

「私はその頃には36歳になる。5歳からサッカーを始め、18年間のプロ生活を送ってきた。僕のフェイエノールト復帰が成功かどうかは、単にエールディビジに優勝したかどうかではわからない。全体像を見れば、成功はすでにしている。僕は喜びを失っていた。そのままでは終われなかったんだ」

「その喜びはフェイエノールトにあった。僕はフットボール選手として勝利を掴みたい。そして恩返しし、経験を共有したいんだ」

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