株式会社 北日本新聞社(本社: 富山県富山市)は、昨年から始動した富山県を銭湯で盛り上げる「富山×銭湯PROJECT」第2弾として、巨匠リチャード・ケロリーンが手がけた、富山県発祥の「ケロリン桶」をモチーフにしたアート作品展『ケロリンミュージアム』を明日から10月27日(土)、28日(日)の2日間、 足立区北千住の銭湯・タカラ湯にて初開催します。巨匠リチャード・ケロリーンの生涯に密着したムービーも公開中!

■企画背景
富山県は人口当たりの銭湯数や入浴時間の長さが全国トップクラスで、銭湯が大好きな県民が数多くいます。
そんな富山県を全世界にPRするために、前衛芸術家リチャード・ケロリーン(1914~1998)は、富山県にある内外薬品(現:富山めぐみ製薬)の解熱鎮痛剤ケロリン」の広告が印字された「ケロリン桶」をモチーフにしたアート作品を生涯作り続けてきました。

今回開催の『ケロリンミュージアム』には、リチャード・ケロリーンの作品が40点以上展示されます。シュレッダーをかけられたケロリン桶の絵画「シュレッダーケロリン」や、2024個のケロリン桶を使用した「ケロリンピラミッド」等、初期から晩年までの名作を多数展示。ケロリンミュージアム限定グッズも販売予定!約50年前の発売初年度だけ発売されていた、幻の白いケロリン桶「ホワイトケロリン」も展示!

※リチャード・ケロリーンの物語はすべてフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

※イベント当日は入浴できません。

■『ケロリンミュージアム』概要

■『ケロリンミュージアム』の展示イメージ
※展示される作品は、変更される場合がございます。
■リチャード・ケロリーンの密着ムービー
ケロリン桶と銭湯と富山を愛した前衛芸術家リチャード・ケロリーンの生涯に密着し、『ケロリンミュージアム』に展示されるケロリン桶アート作品が完成するまでを描いております。
■グッズ販売も!
■リチャード・ケロリーンのプロフィール
ケロリンと銭湯と富山を愛した前衛芸術家
リチャード・ケロリーン(1914~1998)
本名リチャード・ケロル・ケロリーン。ロンドン三大財閥ケロリーン家の末裔。ケロリーンは20世紀美術史の中で一番個性的なアーティストといっても過言ではない。晩年の代表ケロリン桶2024個を使用した『KERORIN PYRAMID』は20世紀最高の芸術と言われたり、言われなかったりする。ケロリーンは1914年10月10日ロンドンリバプールで生まれ、8歳の頃、父親と世界一周旅行で訪れた富山県の銭湯でケロリン桶と出会います。ケロリン桶の虜になったケロリーンはケロリン派の芸術家として生きていくことを決めました。
61歳で日本に来日し愛する富山を創作活動の場にします。富山の大自然とケロリン桶を融合した立体や平面作品など、生涯の作品点数はおよそ20万点といわれますが、生前作品は一つも売れる事はななく、ケロリンを愛し続けた芸術家はその84歳の生涯に幕を閉じました。彼の残した言葉『ケロリンケロリン、ケロケロリン』。この言葉は、その後多くの芸術家に影響をあたえ悩まし、ケロリン派の父とも言われたり、言われなかったりします。
ケロリーン財団の協力のもと銭湯内を美術館にしたケロリンミュージアムとして10月に日本初開催いたします。
ケロリーン財団理事 セリーナ・K・ケロリーン
※プロフィールの内容はすべてフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

■富山発祥の「ケロリン桶」について
ケロリン桶は、富山県にある内外薬品(現:富山めぐみ製薬)が製造・販売する解熱鎮痛剤である「ケロリン」の広告が印字された桶です。銭湯で子供が蹴飛ばしても、腰掛けにされてもビクともしないケロリン桶は、驚異的な強さから、別名「永久桶」とも呼ばれています。
■イベント実施予定のタカラ湯について
北千住にある銭湯で、日本庭園と薬湯が人気の銭湯です。自慢の日本庭園は、「キングオブ縁側」または「キングオブ庭園」と呼ばれ、ツツジアジサイ、紅葉など四季折々の花や木々が楽しめ、石燈篭や錦鯉が泳ぐ池を眺める事ができます。WEBサイト: http://slowtime.net/takarayu/

配信元企業:株式会社 北日本新聞社

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