俳優の岡田将生が主演を務めるNHKドラマ10『昭和元禄落語心中』の第3回「迷路」が今夜放送される。今回は、若手落語家としての伸び悩みを感じる菊比古(岡田将生)と、対照的に人気を博す助六(山崎育三郎)の姿などが描かれる。

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 本作は、雲田はるこによる同名人気コミックの実写化。昭和初期から戦後を舞台に、後に八代目有楽亭八雲となる主人公・菊比古と、同期入門で後の有楽亭助六となる初太郎の関係を軸に、戦後に生きる落語家たちの姿を映し出す。キャストには、八雲に弟子入りし、時を越えて2人をつなぐ役割を果たす与太郎役で竜星涼も名を連ねている。

 今夜放送の第3回では、若手落語家として菊比古が伸び悩む姿が描かれる。その一方で、助六は大人気に。コンプレックスを募らせて思い悩んでしまう菊比古に、芸者・みよ吉(大政絢)は惚れ込んでいく。そんな中、菊比古は芸人として飛躍するきっかけを求めるのだが…。

 NHKドラマ10『昭和元禄落語心中』第3回は、NHK総合にて今夜10月26日22時放送。

『昭和元禄落語心中』第3回場面写真(C)NHK