東京駅に隣接する大丸東京店の地下1階にある全長60メートルお弁当ストリートといえば、約1000種類のお弁当が集結し、1日1万食を販売するという化物クラスお弁当売り場です。迷うほど魅力的なお弁当ばかりですが、ここで1番人気が何か気になりますよね。

 そこで、お弁当ストリートの従業員164人に「1番好きなお弁当は?」とアンケート。売り場のお弁当を知り尽くした従業員たちが選んだお弁当ベスト10をご紹介しましょう。なんとなく脳トレ方式にしてみましたので、考えながらどうぞ!

大丸従業員の人気お弁当ベスト10を発表!

10位『銀座◯◯◯ー』の「九華弁当」

「九華弁当」1,188円
「九華弁当」1,188

 まずは10位から。見出しの答えは銀座の老舗中華料理店『銀座アスター』。その高級惣菜が色々詰まった「九華弁当」です。本場中国の技法を生かし、日本の旬の素材を取り入れた新中華として1926年創業以来定評がある銀座アスター』。この「九華弁当」も四季折々のバージョンを作っており、たくさんの旬の味を楽しめるのがポイントです。新幹線ビールなどを飲みながらおつまみに、という忙しい会社員の方の憩い弁当としても人気です。

9位『〇〇泉』の「たっぷりロースかつ弁当」

『とんかつ まい泉』の「たっぷりロースかつ弁当」993円
とんかつ まい泉』の「たっぷりロースかつ弁当」993円

 答えは、そう『まい泉』です。1965(昭和40)年に有楽町で創業し、以来、本当に美味しいトンカツを提供し、いまや全国的に有名に。その理由の1つとも言えるのが、『まい泉』のお弁当です。冷めてもサクサクの衣、お肉が柔らかく、口の中でホロリと切れるロースカツ。油っこさもないので、お弁当の冷たいご飯に載せて食べても格別です。特に「たっぷりロースかつ弁当」はボリューミーですが、ペロリと食べられると男性女性問わず大人気です。

Q:『とんかつ まい泉』青山本店の「西洋館」と呼ばれる風情ある建物は、元は何だった?

1)お寺 2)旅館 3)銭湯

答えは3。昭和53年に青山に本社ビルを建てた後、隣接していた銭湯の建物をつなげて本店にしたそうです。

8位『◯々◯』の「カルビ弁当」

「カルビ弁当」2,700円
カルビ弁当」2,700円

 すぐに頭に浮かんできますね。そう、あの高級焼肉店『叙々苑』です。こちらのお弁当は、「芸能人が食べるお弁当」という代名詞までついています。お弁当にしてはお高いのは確かですが、食べてみれば納得! お肉へのこだわり、タレへのこだわりが口の中でわかってしまうほど、冷えていても、カルビの旨みが舌にとろけていきます。脇役のキムチですら、高級な香りがして美味しいんですよ!

Q:叙々苑の焼肉弁当にはタレは何種類使われている?

1)1種類 2)2種類 3)3種類

答えは3。肉を漬け込むタレ、もみダレ、かけダレ、全て違うものを使用しているそうです。

7位『おかず本舗 佃浅』の3品チョイス弁当

「3品チョイス弁当」691円
「3品チョイス弁当」691円

『佃浅』は、明治17年に佃煮屋として創業以来、全国各地の良質な素材を使った佃煮を始め惣菜を作るお店。今では関東地区の様々な百貨店に入っている常連店舗で、お惣菜人気のトップクラスとなっています。そのお惣菜を色々組み合わせて購入できるのが「3品チョイス弁当」。「好きなものだけを食べられる」と大人気なのです。1つ1つのお惣菜は、安全な食材を皮むきから丁寧に行うというこだわりで、まるで家でおかずを食べているような安心感があります。

6位『創作鮨処 タキモト』の「贅沢ミルフィーユ」

「贅沢ミルフィーユ」1,728円
「贅沢ミルフィーユ」1,728円

 創作鮨というだけあって、並んでいるお弁当は、普通のテイクアウトのお鮨とはちょっと異なるものばかり。穴子の太巻き、巻き寿司、ネギトロ丼なども、いろいろな工夫がしてあります。特に「贅沢ミルフィーユ」は、名前の通り、寿司飯と様々なネタを層にしてあり、種類も色々あります。購入したら写真を撮らずにはいられないほど美しい色。もちろん、ネタの新鮮さの証であり、味も保証付です!

5位『地雷也』の「◯ん◯す」

5個入680円
5個入680円

 答えは、『地雷也』の「天むす」です。冷めてもおいしいお米・鮮度の高い海老の天ぷら、風味豊かな海苔といった具合に、厳選した素材を独自の製法にて調理した手造り。特にこちらの「天むす」は、時間がたっても天ぷらがフニャフニャにならず、サクサクとしていると定評があります。

Q:天むすに必ず付いてくる付け合わせは何?

1)たくあん 2)きゃらぶき 3)シソの実

答えはきゃらぶき。実は天むすの発祥は名古屋でなく三重県。旦那さんへのお弁当として発案した女性が、旦那さんのたくあん嫌いを察して、きゃらぶきを入れたことから定番になったそうです。

4位『味の◯◯』の「銀だら西京焼弁当」

「銀だら西京焼弁当」1,890円
「銀だら西京焼弁当」1,890

 ◯の答えは西京漬でおなじみの『味の浜藤』。創業して90年余年、合成保存料や合成着色料、化学調味料を一切使わず、昔ながらの製法で作る西京焼きは、旬の魚のふわふわとした身と優しい甘みの逸品です。もちろんお弁当の冷えたお魚でも美味しくいただけると定評があります。特に「銀だら西京焼弁当」は、脂ののった銀ダラが口の中でとろけ、ご飯が止まらない味付けです。

3位『まい泉』の「ヒレカツサンド」

「ヒレかつサンド」(6切入)842円
「ヒレかつサンド」(6切入)842円

 7位にも登場した『まい泉』。第3位に「ヒレカツサンド」が入賞です。柔らかいヒレカツと特別にレシピを指定して焼いたパン、オリジナルの甘めのソース三位一体の美味しさがたまりません。軽くて携帯にも便利なうえ、小腹が減った時に、食べやすい軽さも人気の秘訣。なんと、先ほどの「たっぷりロースかつ弁当」(993円)と2個買いするお客さんも多いとか。確かに『まい泉』のとんかつなら、ロースもヒレもどっちも食べたいですよね!

2位『牛たん かねざき』の「厚切り牛たんステーキ弁当」

「厚切り牛たんステーキ弁当」2,000円
「厚切り牛たんステーキ弁当」2,000円

「こんなに厚切りなのに、信じられないほど柔らかい!」。ここの「厚切り牛たんステーキ弁当」を食べた人のほとんどが持つ感想です。実は『牛たん かねざき』は、仙台の老舗の笹かまぼこ屋『かまぼこ鐘崎』が運営しています。もとは笹かまと一緒に販売していた鐘崎の牛たんを食べて欲しいと出したお店なのだそう。自然の牧草だけで育った牛たんを肉厚にカットし、長時間熟成。職人が一枚一枚、備長炭で焼き上げています。だから柔らかくてジューシービールにもぴったりのお弁当です。

第1位はもちろん横浜名物の「シ◯◯イ弁当」

「シウマイ弁当」860円
シウマイ弁当」860円

 これは簡単ですね。答えは『崎陽軒』の「シウマイ弁当」。昭和29年に誕生して以来、老若男女に愛され続けるお弁当です。内容は、俵型のご飯に小梅と黒ゴマ。そしておかずは、昔ながらのシウマイ5個に、鮪の照り焼きかまぼこ、そして鶏の唐揚げ、玉子焼き、筍煮、さらに切り昆布、千切り生姜、そして、箸休めの「あんず」です。まさにパーフェクトなお弁当は時代を超えて愛され続け、ぶっちぎりの第1位です。

Q:崎陽軒が「シュウマイ」ではなく「シウマイ」と表記する理由は?

1)栃木生まれの初代社長がどうしても「シウマイ」としか発音できなかった
2)本場中国の発音では「シウマイ」だから
3)店員が間違えて書いてしまった

答えは、1です。ちなみに中国語では焼売は「シャオマイ」と発音します。

 いかがでしたでしょうか? クイズの答えわかりました? ぜひこのベスト10を参考にして、人気弁当を楽しんでみてくださいね

DATA

大丸東京店

住:東京都千代田区丸の内1-9-1
TEL:03-3212-8011(大代表)

食楽web