2018 JリーグYBCルヴァンカップ決勝戦、湘南ベルマーレvs横浜F・マリノスが27日に埼玉スタジアム2002で行われ、1-0で湘南が勝利し初優勝を果たした。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

湘南ベルマーレ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 秋元陽太 5.5
安定したセービング。派手さはないものの最後の壁として横浜FMを苦しめた

DF
13 山根視来 5.5
気迫あふれるプレー横浜FMの猛攻をシャットアウト

20 坂圭佑 5.5
3バックの連係でウーゴ・ヴィエイラを封殺

8 大野和成 5.5
球際で強さを見せ大きく崩されることはなかった

MF
36 岡本拓也 5.5
サイドが何度も攻撃の起点に。チャンスメイクでもフィニッシュでも目立っていた

34 金子大毅 5.5
要所で相手の隙を突くプレー

10 秋野央樹 5.5
攻守に貢献。味方とのコンビネーションから自らシュートを放つ場面も。守備への切り替えも早かった

(→松田天馬 -)
途中出場も戦略的理由で途中交代

(→菊地俊介 -)

29 杉岡大暉 6.0
同じレフティの山中のお株を奪うような強烈な左足のシュートで貴重な先制ゴールを記録し大会MVPにも

6 石川俊輝 5.5
前半は積極的にゴールに迫ったが後半はトーンダウン

7 梅崎司 5.5
果敢な仕掛けや積極的にボールに絡むプレーで攻撃を牽引

(→高山薫 5.0)
途中出場でチームのバランスを保った

FW
38 山崎凌吾 5.5
ゴールこそなかったものの最前線で動き回り相手をかく乱させた

監督
チョウ・キジェ 6.0
一貫したスタイルで湘南に94年ぶりのメジャータイトルをもたらした

横浜F・マリノス採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
21 飯倉大樹 5.0
失点シーンはボールに触れられてはいたが…

DF
27 松原健 5.5
前半には右サイドで相手を押し込んだ

13 チアゴ・マルチンス 5.5
ミスもなく安定した守備を披露。セットプレーでは得意のヘディングシュートも

2 ドゥシャン 5.0
悪くはなかったが

24 山中亮輔 5.0
サイドが前半のウィークポイントになっていたが、攻撃面ではまずまず

MF
6 扇原貴宏 5.5
キャプテンとしてチームを鼓舞し続けた

9 大津祐樹 5.0
湘南の分厚い守備に捕まり起点になれず

(→伊藤翔 5.0)
骨折から大会得点王が復活。短い時間ながらゴールに迫るシーンも

14 天野純 5.5
高精度のパスで攻撃を牽引

FW
19 仲川輝人 5.5
髪をトリコロール色に染めたドリブラーは要所で相手の隙を突いて単独突破を仕掛けた

7 ウーゴ・ヴィエイラ 5.5
警戒される中でも何度かシュートに持ち込む場面も

25 ユン・イルロク 5.0
ポジションチェンジしながら打開を試みたが、得意のドリブルは効き目が薄かった

(→イッペイ・シノヅカ 5.0)
サイドから攻撃に絡んだが好機は生み出せず

監督
アンジェ・ポステコグルー 5.0
17年ぶりの決勝に導くも最後まで押しきることが出来ず敗戦。交代カードが1枚残っていたが…

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
▽豪快な決勝ゴールを決めたレフティがMOMに。90分と押して運動量が落ちず終盤は守備に奔走。大会MVPにも選ばれた。

湘南ベルマーレ 1-0 横浜F・マリノス
【湘南】
杉岡大暉(前36)
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