ダービー・カウンティ(2部)を率いる元イングランド代表MFフランク・ランパード監督が、古巣チェルシーサポーターからの歓迎に感謝の言葉を口にした。11月1日イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 カラバオ・カップ4回戦が10月31日に行われ、ダービー・カウンティは敵地でチェルシーと対戦。得点を取られては取り返すシーソーゲームとなった一戦は、2-2で迎えた41分のセスク・ファブレガスのゴールが決勝点となり、2-3で敗れた。

 試合には敗れたランパード監督だったが、古巣チェルシーサポーターからは何度もスタンディングオベーションを受けた。試合後、ランパード監督はこの反応について次のように振り返った。

「試合前から試合中にも起こって、試合が終わった今は本当に感謝している。可能な限りありがとうと言いたいし、敵チームの監督にあのような反応をしてくれることは普通なことではない」

「ここを離れたときは本当に残念だったが、今日ここに戻ってくることができて、13年間もサポートしてくれたファンに感謝をすることができた。その後には、ここに訪れたたくさんのダービーのファンからも歓迎を受けた。両チームのサポーターから歓迎されるなんて、私はとても幸運な男だよ」

古巣サポーターの歓迎に感謝を語ったランパード監督 [写真]=Getty Images