日本サッカー協会(JFA)は1日、U-17日本女子代表の楠瀬直樹監督(54)にJFAの女性職員に対する不適切な行為があり、本人からの辞任の申し出を受理したことを発表。U-19日本女子代表指揮官の池田太氏が代行を務め、8日の理事会を経て正式に就任する。

U-17日本女子代表は今月ウルグアイで開催されるU-17ワールドカップ(W杯)に出場。グループリーグでは13日にブラジル代表、16日に南アフリカ代表、20日にメキシコ代表と対戦する。

▽楠瀬監督は、現役時代に読売サッカークラブや本田技研工業サッカー部でプレー。引退後、2009年にJFA公認S級コーチライセンスを取得し、東京ヴェルディユース監督やFC町田ゼルビアアカデミーダイレクターを経て、2015年にU-16日本女子代表の監督に就任した。2016年大会では準優勝に導き、今大会で2大会ぶり2度目の優勝を目指していたところだった。

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