2018年6月、日本史でもお馴染みの島原・天草一揆が起こった場所を含む、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産として登録されました。国内の世界遺産としては、文化遺産・自然遺産と合わせて22件目の登録となりました。

世界遺産っていったい何?

ニュースなどで「世界遺産」という言葉を聞いたことがある人は多いのはないでしょうか。2018年6月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が新たに世界遺産に登録されたことでも話題となりましたよね。

世界遺産とは、地球の生成や人類の歴史が生み出した文化遺産や自然遺産の中で、UNESCO
ユネスコ)という専門機関が登録した遺産のことを指します。世界遺産に登録されると国内外から大きな注目を浴び、観光客がたくさん訪れるようになります。日本でも2013年には富士山が、2015年には「軍艦島」などの産業革命遺産が登録され話題となりました。

そんな世界遺産のことを勉強したい人にぴったりの検定が、「世界遺産検定」です。この検定は旅行会社などを始めとした就職活動でのPRとして活用できる他、旅行が好きな人にも人気の検定です。

世界遺産検定は大学入試にもメリットあり?

世界遺産検定は2006年に始まってから年々受検者が増えていて、のべ約18万人が受検しています。受検料の一部が世界遺産の保全活動に寄付されることも人気の理由なんだとか。

実は10~20代の受検者の割合が多く、高校生にうれしいメリットもあります。AO入試や推薦入試において、世界遺産検定が評価される大学や短大が230校以上あります。出願時の資格欄に書いたり、自己PRに活用したりすることもできそうですね。(世界遺産検定対策講座についてはこちら

日本国内の世界遺産2013年から5年連続で毎年新しく登録されており、それに続けとばかりに、各地で登録を目指した活動が行われています。数年後にはまた新たな世界遺産が増えているかもしれませんね。

貴重な文化遺産・自然遺産を保全していくために

日本国内だけではなく、カンボジアアンコールワットやペルーのマチュ・ピチュなど、世界中には、多くの貴重な遺産が残されています。受検する級によっては、地球の歴史や同じ時期に起こった出来事など遺産同士の横のつながりなども学習範囲に含まれるため、検定試験の勉強に取り組むことで、それぞれの国と国との関係まで学ぶことができます。

もし、このようなことを研究していきたいという人は、国際関係学を学んでみてはいかがでしょうか。国際関係学は、幅広い視点から異文化地域同士が共存していく方法を考えていく学問です。過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない遺産を、失くさずに保全し、未来へと伝えていく活動に携われるかもしれませんよ。


【出典】
朝日新聞|「潜伏キリシタン世界遺産に登録決定 国内22件目
https://www.asahi.com/articles/ASL6T7HJ2L6TUCVL054.html

日本ユネスコ協会連盟|世界遺産とは
http://www.unesco.or.jp/isan/about/

文化庁世界遺産(文化遺産)一覧
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/sekai_isan/ichiran/

世界遺産検定
https://www.sekaken.jp/