坂口杏里

(画像は坂口杏里さんインスタグラムスクリーンショット

ANRI」名義でセクシー女優として活躍していた元タレントの坂口杏里さんが2日、自身のインスタグラムを更新。

親の七光り」と言われたことを明かし、二世タレントのつらさを語った。

■「ただその星の下に生まれてきただけなのに」

ある人から「親の七光りじゃん、歌も下手、演技だって大根役者、何ができるの」と言われたという杏里さん。人生で初めて言われた言葉だったようで「きっと周りの友人や何百人何千人何億人もそう思ってるけど面と向かって言えないだけ」と受け止めて推測する。

そして、「ただその星の下に生まれてきただけなのに、数えきれないほどママのおかげって何度も思った」と母親で女優の坂口良子さんに感謝をしつつ、そこから事務所の力や実力勝負で勝ち上がって「坂口良子の娘」と言われなかったときは「あれ、今日ママの名前ない、嬉しい」と感じたと振り返る。

■ストレスで眉毛を全部抜いたときも…

芸能界復帰を望んでいる杏里さんだが、「芸能界に戻ったらまた『大女優の娘』ってついてまわるだろうけど、でもその星の下で産まれたんだもん」と語る。

デビュー当時の10代の頃は「二世」と扱われ悔しい思いをし、「なんで、どうして」と歯がゆい思いがあったという。ストレスも尋常じゃなかったようで、「あまりのストレスで眉毛全部抜いてたときもあった。ママに冷たく当たってた」と明かす。

しかし、歳を重ねてからは「大好きなママ、それが大女優の娘だとしても、ママのお腹から生まれて良かった」と感じられるようになったようで、「生まれ変わっても私は坂口良子の娘、ママのお腹から生まれてきたいよ」と感謝をつづった。

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昨日ある人に、親の七光りじゃん、歌も下手、演技だって大根役者、何ができるの の言葉を面と向かって言われた。 きっと周りの友人や何百人何千人何億人もそう思ってるけど面と向かって言えないだけ。 売り言葉に買い言葉だったけど、その言葉を面と向かって言われたのが初めてだったからなんて表現すればいいんだろう、 こんな言い方したくないけど、 ただその星の下に生まれてきただけなのに、数えきれないほどママのおかげって何度も思ったけど、でもそっから事務所の力や実力勝負だって自覚してたから、番組でも、坂口良子の娘ってだされなかったときはめちゃめちゃ嬉しくて、心の中で、あれ、今日ママの名前ない、嬉しい。って思った事も何回もある。 芸能界に戻ったらまた【大女優の娘】ってついてまわるだろうけど、でもその星の下で産まれたんだもん。 最初は歯がゆくて歯がゆくて悔しい、悔しいの一点張りだった。10代で芸能界始めて、なんで、どうして、って10代ながらただただ二世だのあーだこーだ言われて、ストレスも半端じゃなかったし、あの時のこと思い出したら、あまりのストレスで眉毛全部抜いてたときもあった。ママに冷たく当たってた。 けど歳を重ねるにつれて、大好きなママ、それが大女優の娘だとしても、ママのお腹から生まれて良かったって思ってるし、生まれ変わっても私は坂口良子の娘、ママのお腹から生まれてきたいよ。

■「自分らしく頑張って」「自分で台無しにした」と賛否

投稿を受け、ファンからは励ましの声が寄せられた。

「色々あるよね前向きになったり、落ち込んだり…気持ちを切り替えて頑張って!」

「自分らしく頑張ってください。応援してます!」

しかし、一方で厳しい言葉も寄せられている。大女優の娘ということもあり、杏里さんのこれまでの行動は良子さんに対する裏切りだと受け取る人もいるようだ。

「坂口良子さんが、娘の事を宜しくお願いしますと、あれだけ芸能関係者の方々頭を下げ回って根回ししてくれたのを、全て自分で台無しにしたんではないのですか?」

「きっと何事も成し遂げる前に物を言いすぎなんだと思う。本当に言ってることを現実にできる人間なら、いちいち口にせず結果を出すと思うの。アンチじゃないんだけど、世の中を知らないなって素直に思います」

■二世はタレントにならないほうがいい?

しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,328名に「芸能人の二世」について調査したところ、4割以上が「タレントにならないほうがいい」と回答した。

(©ニュースサイトしらべぇ

杏里さんが何をしても「大女優の娘」であることにはかわりがない。それを生かすも殺すも杏里さん次第だが、「大好きなママ」だという良子さんに自慢できる仕事をしてほしい。

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(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年11月17日~2017年11月20日
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)

坂口杏里さん、人生初の「親の七光り批判」を受ける 二世扱いに苦悩した日々も