柏レイソル戦で顔面を負傷した川崎フロンターレの日本代表FW小林悠が、診断結果について明かした。

川崎Fは3日、明治安田生命J1リーグ第31節で柏と対戦。2-0でリードして迎えた69分、小林が最終ラインでの駆け引きで裏に抜けようとした際、柏のDF中山雄太の右ヒジが顔面に直撃してしまう。その後、小林は治療を受けて一度ピッチに復帰したものの、76分に知念と交代。試合は3-0で川崎Fが勝利している。

▽その小林は4日、自身のオフィシャルブログを更新。眼窩底骨折と診断されたことを報告した。また、試合後に会うことは出来なかったものの、柏の中山が謝罪に来ていたとの報告を受けたことも明かしてる。

「昨日もたくさんの応援ありがとうございました。サポーターの皆のお陰もあってしっかりチームとして勝つことができました」

「昨日試合のあとすぐに病院に直行して検査した結果『眼窩底骨折』という診断結果でした。今後については今週に再検査してどうするかを決めていくことになります」

「顔はいつもより少しだけブサイクになっているだけなのでたいしたことなさそうです。笑 試合後に病院に直行したので会えなかったのですが柏レイソルの中山選手が謝りに来てくれたとの報告がありました。同じアスリートとして故意にやったことじゃないので、また来年も彼とのマッチアップを僕は楽しみにしています」

「こんなタイミングになってしまったのですが先日取材していただいたやべっちFCの嫁めしっちのコーナーに今日、家族で出演することになりました」

「奥さんは一般人なので出演することをずっと拒んでいたのですが、僕がせっかく家族で出られるので何度もお願いしてテレビに出ることを決めてくれました」

サッカー選手の奥さんの頑張りや家族の支えの大切さを温かく見守ってくれると嬉しいです。とにかく今は今週の診断結果で手術にならないことを祈ることしかできないので前向きに頑張りたいと思います」

「あと一つ。絶対に優勝しましょう」

川崎Fは現在明治安田生命J1リーグで首位に位置。10日に行われる第31節セレッソ大阪戦で勝利すれば、J1連覇が決定する。

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