今季年俸総額の上限は約223億円

 今季メジャーチームの中でぜいたく税の支払い対象となるのは、レッドソックスナショナルズの2チームのみになることが分かった。MLB公式「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が自身のツイッターで伝えている。

 昨季はドジャースヤンキースジャイアンツタイガースナショナルズの5チームが支払い対象となったが、今季は2チームに大幅減少した。昨オフはどの球団も軒並み緊縮財政を敷き、支出を抑えてきたことが影響している模様。今季のチーム年俸総額の上限は1億9700万ドル(約2229600万円)が対象で、これを超えたのはレッドソックスナショナルズだった。

 レッドソックスは昨オフにフリーエージェント(FA)の目玉だったJD・マルティネス外野手と5年1億995万ドル(約124億4400万円)の大型契約を締結。出費は大きかったが、今季5年ぶり9度目のワールドシリーズ優勝で締めくくる最高の結果を得た。

 ナショナルズは今季終了後に、スター外野手ブライス・ハーパーがFAに。チームはクオリファイング・オファーを提示しているが、10年3億ドル(約340億円)を超える大型契約になると見られており、再契約した場合は来季もぜいたく税を上回る可能性がありそうだ。

 一方、ぜいたく税の対象チームとして常連だったヤンキースドジャースは対象から外れ、今オフは制限なくFA選手の獲得に全力を注げることになる。(Full-Count編集部)

レッドソックスのJD・マルティネス【写真:Getty Images】