■ ドラマ「ごくせん」を見て演技の勉強を始めました

【写真を見る】人気の舞台「刀剣乱舞」には初演から参加。11月16日(金)からは主演舞台「体内活劇『はたらく細胞』」に出演

『月刊ザテレビジョン』にて、自分のことを“かく語りき”しちゃう連載「What about:りんりん!?」をスタートさせた和田雅成。そして今回からは誌面では伝えきれなかった未公開エピソードを、WEB限定で特別に明かしていきます!

■ 進路を決めた人気ドラマと、役者になってうれしかったこと。

こんにちは! 和田雅成です。10月から「月刊ザテレビジョン」で僕の連載が始まりましたが、皆さんはもうチェックしてくださいましたか? WEB版では誌面に載せきれなかったエピソードを中心に、僕のことをさらに“深く軽く”語っていきたいと思うので、こちらでもお付き合いくださるとうれしいです!

初回では僕自身の紹介や、初舞台での苦い経験についてお話ししましたが、今回は僕が芸能界に入ったきっかけ、ひいては役者になろうと思った出来事についてお話ししていきたいと思います!

そもそも僕は学生のころずっと野球をやっていて、そこまで芸能界自体に興味を持っていなかったんです。でも僕の親は興味があったみたいで(笑)。それで一度、ある雑誌のコンテストに親が僕のことを応募してみたんです。そしたらありがたいことに、雑誌に載せていただくことになって…その一度きりだったけど、芸能界に触れたのは多分それが最初。それからは高校進学と同時に、次は何に挑戦していくか悩むようになっちゃって…。でもちょうどその頃はドラマ「ごくせん」(02年他、日本テレビ系)がすごく好きで、漠然と自分だったらこう演じるなーとか思いながら見ていたんです。それでふと、じゃぁ実際にやってみたら良いじゃんと(笑)。そこから演技の勉強を始めて、前回の初舞台へとつながっていきました。

それにしても役者になって7年目に入ったというのに、未だにお芝居をするのは正直きつい! そこは初舞台の時から本当にずっと変わらなくて、実力向上のためにいろいろやってはいるものの、自分としては成長できている実感が実はあまりない(苦笑)。でも一方で、まだまだ僕が駆け出しのころにお世話になったプロデューサーの方が、明治座で公演をした「ミュージカル薄桜鬼』」を観に来てくださった時、由緒ある大きな劇場で僕が座長を務めていたことを、すごく喜んでくださったんです! 新人だった和田が、こんな大きな舞台の真ん中に立つようになったなんて…ってね。あれはすごくうれしかったなー。次回はその「ミュージカル薄桜鬼』」について語っていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!(ザテレビジョン

月刊ザテレビジョン11月号より連載「What about:りんりん!?」がスタートした和田雅成。web限定連載では未公開エピソードを紹介する