スペインサッカー連盟(RFEF)は6日、11月18日に行われるボスニア・ヘルツェゴビナ代表との国際親善試合でロシアワールドカップ(W杯)後に代表引退を発表したマンチェスター・シティMFダビド・シルバキックオフ・セレモニーを行うことを発表した。

▽RFEFは今年8月に自身のSNSを通じてスペイン代表からの引退を発表していたシルバに関して、その多大なる貢献に報いるため同選手の故郷ラス・パルマスで開催されるボスニア・ヘルツェゴビナとのフレンドリーマッチでキックオフ・セレモニーを提案。これをシルバが快諾したことで今回の発表に至った。

▽なお、スペイン代表は2007年11月21日に行われたユーロ2008予選の北アイルランド代表戦を最後に、11年間グラン・カナリアで試合を行っていなかった。また、同試合にシルバは招集されていなかったため、今回のキックオフ・セレモニーを通じて初めて自身のラ・ロハでの雄姿を地元の人々の前で披露できる。

▽2006年11月にスペイン代表デビューを飾ったシルバはこれまで129試合に出場して37ゴールを記録。ユーロ2008、2010年南アフリカW杯ユーロ2012の優勝に貢献していた。また、ロシアW杯では全4試合に先発していた。

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