Photo: Samantha Antoun/Merlin Entertainment

祝・子ペンギン誕生。

オーストラリアのシドニーにあるSea Life Sydney Aquariumに住むジェンツーペンギンのSphenMagicゲイのカップルです。彼らは今年初めに巣を作ったので、飼育員が偽の卵を与えてみました。すると、まるで本物の卵を温めるように大切に温め始めました。

そしてちょうどその頃、他のカップルが卵をふたつ産みました。多くの場合、卵は1つしか孵化しないので、これ幸いと2つの卵のうちのひとつをこの同性カップルに与えてみたのだそうです。

時は経って10月19日、二匹のもとに可愛いペンギンが生まれました。91グラムの小さな命は、ゲイカップルの子というだけでなく、この水族館ペンギンエリア2016年オープンして初めて生まれた亜南極ペンギン赤ちゃんでもあります。

「飼育員はこの家族にメロメロです。」と話すのはペンギン部門のスーパーバイザーであるTish Hannanさん。

Photo: Samantha Antoun/Merlin Entertainment パパとベイビー

「交代で赤ちゃんペンギンの世話をしている親の姿を見るのが大好きです。赤ちゃんペンギンにとって、最初の20日は非常に重要だと言われています。健康を維持するためにも、親は十分に餌を与え幸せにしてやらなければいけません。」

これからの6週間、父ペンギンたちは常に赤ちゃんペンギンの側にいて1日に10回も餌を与えなければいけません。羽が生えそろったら泳ぎの練習が始まります。

子育ては簡単ではありませんが、飼育員にも愛され、ふたりのパパにも愛され、子ペンギンはスクスクと育ちそうですね。

Photo: Samantha Antoun/Merlin Entertainment あああああああ 可愛い

ちなみに、同性のペンギンカップルというのは数は少ないですがこれまでにも存在していたそうです。遡ること1998年ニューヨークシティのセントラルパーク動物園には、ヒゲペンギンのゲイカップルがいました。彼らはタンゴと名付けられたメスの雛を育てていました。成長したタンゴは、両親と同じように同性に興味を持っていたそうです。

ペンギンだけでなく、レズビアンのマカク(オナガザル科マカク属のサルの総称)やゲイのライオンが見つかっています。

愛には本当にいろいろな形があるんですね。