女優の新垣結衣と俳優の松田龍平がダブル主演するドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第5話が7日に放送され、田中圭演じるヒロインの恋人・京谷が、同居する元カノのために自宅を譲ることに。この“決断”に視聴者から「よく言った」「オカシイ」などのさまざまな意見がネット上に寄せられた。

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 京谷(田中)の元カノ・朱里(黒木華)と向き合うため、1人でマンションに会いに行った晶(新垣)。冷静な晶は、感情的になる朱里を見て、自分との違いを改めて突きつけられる。

 朱里と会ってからというもの、今まで以上に仕事をこなす晶。社長の九十九(山内圭哉)はご機嫌だが、松任谷(伊藤沙莉)は晶の微妙な危うさに気づき、いぶかしがる。

 一方、晶と一夜を共にしたと聞いて逆上した京谷に殴られてしまった恒星(松田龍平)は“明るすぎる”晶の変化に気づくのだが…。

 第4話の終盤、晶の浮気をほのめかした恒星を殴ってしまった京谷。恒星から「あんたに俺を殴る権利ある?」と言われ、冷静さを取り戻した京谷は「お詫びに一発殴ってください」と謝罪。このやりとりに視聴者からはネット上に「中途半端にいい子ちゃんだな京谷」「京谷...ちょっと可哀想になってきた」「殴ってほしいのは、自分が楽になりたいから」などの反響が。

 そんな京谷は、自宅に戻ると、オンラインゲームに夢中の元カノ・朱里の部屋へ。「今度はなんのお説教?」といぶかる朱里に、京谷は「俺がここを出ていく。ここは朱里にあげる。残りのローンは払う」と自宅を朱里に譲ると語りかける。この京谷の決断に視聴者からは「よく言ったな京谷!」「踏ん切りを付けたのは偉い」などのツイートがあった。一方で「あげるってなに?優しいじゃなくて、オカシイだよ!」「家あげるってオイオイ。。。」「正気?」など京谷の決断に賛否の声があがった。

 マンションを去る京谷を、裸足のまま玄関で見送る朱里。そんな中、朱里がプレイしていたオンラインゲームは終わりを迎え、モニターにはエンドロールが。パソコンの画面上に「Produced by Kaiji Tachibana」の文字が現れる。橘カイジは、呉羽(菊地凛子)の夫で劇中で頻繁に名前が出てくるが、まだ一度も姿を表していない。視聴者からは「呉羽さんの旦那さんのゲーム!」「橘カイジじゃないか!!」などの反響が寄せられた。

『獣になれない私たち』トークイベント&完成披露試写会に登場した田中圭 クランクイン!