[7日 ロイター] - 6日行われた米ネバダ州議会選で、先月死亡した売春宿経営者のデニス・ホフ氏(当時72)が民主党候補を破って勝利した。

州の選管当局が明らかにしたもので、得票率は約68%だった。同氏の議席には同じ共和党の代替候補が割り当てられるという。

ホフ氏は米国のピンプ(売春部の元締め)を自認し、米国で唯一売春が合法と認められているネバダ州でストリップクラブを保有するとともに、複数の売春宿を経営。地元の地名をもじって「パーランフのトランプ」と自称していた。3度の離婚歴と「ピンプの美学」という著書がある。

6月にロイターとのインタビューに応じた際には、自分の政治運はトランプ大統領のそれと並行すると語り、「これはまさしく、トランプ運動だ。人々は、正直者を当選させるため、倫理観や信念、宗教的信条をとりあえず脇におくだろう」と話していた。

地元ナイ郡保安当局によると、ホフ氏は先月16日、ネバダクリスタルの所有地内で死亡しているのを発見された。選挙陣営のマネージャーツイッターで、72歳の誕生パーティーの数時間後、友人らがホフ氏を起こしに行ったところ死亡していたと投稿した。死因は明らかでない。マネージャーは、就寝中に死亡したと思われると投稿している。

 11月7日、6日行われた米ネバダ州議会選で、先月死亡した売春宿経営者のデニス・ホフ氏(当時72)が民主党候補を破って勝利した。得票率は約68%だった。同氏の議席には同じ共和党の代替候補が割り当てられるという。写真は6月撮影(2018年 ロイター/Steve Marcus)