バンコク市内では、紙パンツがスーパーやデパートで簡単に手に入ります。それまでは、日本と同じくガーゼのような布を当ててオムツ替わりにしていたそうですが、少し都会を離れた場所や経済的な事情がある場所では、今でも使われているようです。
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Q.オムツの品質は?値段は?
タイブランドのオムツは84枚入りで515バーツ(日本円で約1700円)
スーパーに寄っては全種類、見本が出されているところもあります
スーパーやデパートの子ども売り場でオムツが買えます。種類、大きさ、デザインなどバリエーション豊富。タイブランドの『BABY LOVE』Mサイズは1枚、約20円。日本でネットを使ってまとめ買いするのと同じくらいの値段でしょうか。日本メーカーのオムツと比べると、吸収性がいまひとつのようです。
Q.テープ派?パンツ派?
ベビーの魔除けしつつ周囲から身を守る安全ピンがマタニティーの証!
テープ派かパンツ派、これは日本と同じような感覚で、新生児はテープを使う人が多く、6ヶ月くらいからはパンツ派が多いようです。それよりも”へ〜っ”と口に出してしまう情報を入手!在タイ歴が長い日本人ママの情報によると、妊婦さんがお腹に安全ピンをしている姿を見かけたことがあるそうです。タイ人ママに聞いてみると、”私は妊婦です”という日本で言う”マタニティーマーク”のような意味があり、自分自身もお腹を意識して気をつけたり、魔除け、おまじないでもあるそうです。バンコク市内では最近、見かけることが少なくなったそうですが。
Q.使い捨てオムツの人気のブランドは?
なんとタイの『GOO.N』はドラえもんのイラスト!
タイではテレビで、ドラえもんが放送されています。もちろんタイ語です
こちらでお買い得だったのは『Mamy Poco』
日本ブランドのオムツが圧倒的人気。5歳児をもつタイ人ママに聞くと、5年前は『GOO.N』がポピュラーだったそうです。ほかのと比べても吸収性がよく、ベビーの肌にもよかったのだとか。『Mamy Poco』もよく使ったとのことでした。
Q.オムツまわりグッズはどんなものがある?
それぞれのメーカーのおしりふきも陳列されています
常夏のバンコクではプール用オムツが、年中、すぐに見つかります
イギリスブランドの『tommee tippee』のオムツ用ゴミ箱
オムツを出しているブランドのおしりふきが並んでいたり、韓国語のおしりふきなどもありました。プール用のオムツ、日本では夏以外はなかなか街中で購入するのが難しかった記憶がありますが、バンコクではスーパーやトイザラスに常に並んでいます。オムツ用のゴミ箱はあまりメジャーではないのか、新生児売り場でも1種類しか見つけられませんでした。
Q.オムツにまつわるトレンド
テープタイプのLサイズはセールで1枚、約35円(54枚入りで約1,910円)
パンツタイプの44枚入り3箱セットの段ボールを10箱以上!?
『Merries』が手に入るようになったのは、ほんの1〜2年前のようです。お値段は少しお高めですが、タイ人ママたちの間ではステータスになっているのではないでしょうか。スーパーでたまたま遭遇したバク買いの光景。自宅で使うのか、寄付するのか、お土産なのかはナゾですが、写真からわかるだけでも1,320枚分!のオムツを購入されていました。
Q.町や公共機関でオムツ替えするときはどうしてる?パパは?
デパートのおもちゃ売り場にはベビー用の個室がありました
オムツ替えはたったのひとつ。日本のベビールームは素晴らしい!と実感
車イス兼用のお手洗いならパパだってオムツ替えできます
日本と比べるとオムツ替えスポットが少ないように思いました。日本はお湯がでたり、お食事用のイスが置いてあったり、電子レンジがあったりと至れり尽くせりな場所も多いですよね。オムツ時期にバンコクで子育てをしたママたちは、車の中、ベビーカーの上でオムツ替えをすることがほとんどだったそうです。
Q.その国のトイレトレーニングは何歳から始める?何歳で終わる?
オマルよりも便座タイプが最近は人気のようです
1歳くらいからオマルなどを使うママもいれば、1歳半からトレーニングパンツを使い始めるママがいたりと時期はさまざま。日中はオムツがとれていても、夜のオムツは、3歳ころまでとれないとのこと。我が子も同じような感じだった気がします。
Q.トイトレグッズはある?
便座に乗せるこのタイプは約3,135円
”バンボ”のようなソフトな子ども用便座もありました(約5,544円)
トラベルトイレとしても使える2WAY(約2,954円)
主流なのはトイレの便座の上に置くベビー用便座。トラベル用の便座は初めて見ました。ビニール袋を取りつけて用を足せるタイプ。トイレのない場所や大混雑しそうな時にははいいのかもしれませんが、トイレのゴミ箱など指定の場所に捨てることが必要ですね。
Q.自分がしていたときのふりかえり・まとめ
日本製のオムツは品質がよすぎる!ベビーもすやすや眠ってくれていました
新生児のころは『パンパース』をはいて退院したので、そのままパンパースを選んでいました。月齢が進むと、子どもの好みも出てきて、キャラクター買いをさせられた記憶もあります。娘の時代は『メリーズ』を、息子の時代は『ムーニー』を愛用していました。体型に合ったのか、横モレも少なく、後ろ姿もかわいく決まっていたな〜、と懐かしんでしまいました。
(mamagirl)
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