ガンバ大阪に所属する元日本代表MF遠藤保仁(38)が大記録を達成した。

▽遠藤は10日にパナソニック スタジアム 吹田で行われる明治安田生命J1リーグ第32節の湘南ベルマーレ戦に先発。名古屋グランパスに所属する元日本代表GK楢崎正剛に次ぐ歴代2位のJ1通算600試合出場に到達した(楢崎は631試合)。なお、フィールドプレーヤーとしては史上初の達成者となる。

鹿児島実業高校出身の遠藤は、1998年横浜フリューゲルスに入団。1999年京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)移籍を経て、2001年からG大阪プレー。三冠達成の2014年にJリーグ年間最優秀選手賞に輝くなど、数々のタイトルに貢献している。

▽日本代表の国際Aマッチ出場数最多記録保持者(152試合)でもある遠藤は、今シーズンがプロ21年目。その今シーズンも稀代のプレーメーカーとして、ここまでJ1全32試合に出場している。

遠藤保仁の年度別J1通算出場数
1998年横浜フリューゲルス/16試合
1999年京都パープルサンガ/24試合
2000年:京都パープルサンガ/29試合
2001年:ガンバ大阪/29試合
2002年:ガンバ大阪/30試合
2003年:ガンバ大阪/30試合
2004年:ガンバ大阪/29試合
2005年:ガンバ大阪/33試合
2006年:ガンバ大阪/25試合
2007年:ガンバ大阪/34試合
2008年:ガンバ大阪/27試合
2009年:ガンバ大阪/32試合
2010年:ガンバ大阪/30試合
2011年:ガンバ大阪/33試合
2012年:ガンバ大阪/34試合
2013年:ガンバ大阪/--試合
2014年:ガンバ大阪/34試合
2015年:ガンバ大阪/34試合
2016年:ガンバ大阪/34試合
2017年:ガンバ大阪/31試合
2018年:ガンバ大阪/32試合

◆J1通算歴代出場数ランキング※上位
1位:楢崎正剛(名古屋グランパス) 631試合
2位:遠藤保仁(ガンバ大阪) 600試合
3位:中澤佑二(横浜F・マリノス) 592試合

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