ブレーメンは10日、ブンデスリーガ第11節でボルシアMGをホームに迎え、1-3で完敗した。ブレーメンのFW大迫勇也はベンチ入りも出場機会はなかった。

▽前節マインツに敗れて2連敗となった6位ブレーメン(勝ち点17)は、大迫が今季初めてベンチスタートとなった。

▽2位ボルシアMG(勝ち点20)に対し、ビルドアップ時にシャヒンが3バックの中央に入る布陣で臨んだブレーメンが慎重な入りを見せる中、開始5分にCKからストロブルに決定的なシュートを許してしまう。

▽ひやりとしたブレーメンは、ボルシアMGのポゼッションを許す中、21分にM・エッゲシュタインのミドルシュートで牽制。さらに23分にハルニクがGKを強襲するシュートを浴びせると、28分にはハルニクの落としをボックス中央のクラーセンがボレー。だが、シュートはわずかに枠の上に外れた。

▽しかし39分、ボルシアMGに先制を許す。CKの流れから、プレアにルーズボールをボックス右で拾われると、左足でゴール左に流し込まれた。

ブレーメンが1点ビハインドで迎えた後半、開始3分に追加点を奪われる。右CKのサインプレーからグラウンダーのクロスをボックス中央のプレアにダイレクトで合わせられたシュートが決まってしまった。

▽さらに52分、ヴェントの左クロスをプレアに決められてハットトリックを許してしまった。

▽3点を追う展開となったブレーメンは59分、左サイドを上がったアウグスティンションのグラウンダークロスをシャヒンが左足ダイレクトで流し込んで1点を返す。

▽シャヒンの移籍後初ゴールで1点を返したブレーメンは続く60分にクルーゼダイビングヘッドでゴールに迫るも、終盤にかけてはゴールに迫れず。大迫も出場機会なく1-3で敗れ、3連敗となった。

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