アンテナハウスは11月9日に、PDFの活用に便利な「瞬簡PDFシリーズ」のスイート版パッケージ「瞬簡PDF 統合版 11」を発売した。税別価格は、DVD-ROMに収録したパッケージ版が1万8800円、ダウンロード版が1万4800円。

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 「瞬簡PDF 編集 8」「瞬簡PDF 変換 10」「瞬簡PDF 書けまっせ 7」の4製品のセット。仮想プリンタードライバーとして、さまざまなアプリケーションの「印刷」から簡単にPDFを作成できる「瞬簡PDF 作成 8」は、Word/Excel/PowerPointなどの文書の一括PDF変換や、作成したPDFの結合/分割、セキュリティの設定/解除なども可能。「瞬簡PDF 編集 8」は、PDFの本体テキストと画像の直接編集や、複数のPDFの結合、ページの削除や入れ替え、注釈やしおりの編集、ページ番号の追加といった編集機能を搭載する。

 「瞬簡PDF 変換 10」は、PDFをOffice文書や一太郎形式の文書へ一括変換できる。書式のあるPDFからは書式を保ったまま変換可能で、画像化されているPDFはOCR機能を使って変換を行う。「瞬簡PDF 書けまっせ 7」は、インターネットで配布されているPDF形式の申請書などに文字を入力したり、図形や印影を挿入したり、手書きで入力したりできる。ExcelファイルやCSVからのデータの差し込みにも対応している。

 なお、従来バージョンに収録していた「瞬簡PDF OCR」は付属しないため、OCRによるOffice文書への変換や、透明テキスト付きPDFの作成には、「瞬簡PDF 変換 10」を使用する。対応OSはWindows 10/8.1/7

PDFを便利に活用する4ソフトを収録