スタートアップ企業の成長をクリエーティブ面を中心に多角的に支援するアクセラレーションプログラム「GRASSHOPPER」(グラスホッパー、運営:株式会社電通、URL:https://grasshopper.tokyo)がスタート。11月末まで、参加スタートアップ企業を募集します。


国内ベンチャーキャピタルの国内企業への投資額は2017年度に前年比19.9%増の1,266億円に達しています(一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター調べ)。大型の新規上場も相次ぎ、経済産業省がスタートアップ企業の海外進出を支援するJ-Startupを立ち上げるなど、多くの支援施策も行われています。その一方で、クリエーティブ面での課題を感じるスタートアップ企業が少なからず出現してきています。

こうした状況を踏まえ、クリエーティブ面を中心にスタートアップ企業を支援し、起業家を取り巻くエコシステムに貢献していくことを目的に、アクセラレーションプログラム「GRASSHOPPER」が立ち上がりました。プログラム名称には、バッタなどの意味から転じて、飛び立とうとする起業家を応援し、事業成長のお手伝いをしたいという気持ちを込めています。

具体的には、クリエーティブ、ブランディング、UI/UX、PR、マーケティングなどに加え、事業計画、資本政策、法規への対応など幅広いプログラムとなっています。外部の専門家と連携して約3カ月間にわたるメンタリングを行い、その上で投資家や大企業の新規事業担当者に対してプレゼンテーションを行う機会「デモデイ」を設定します。

一連のプログラム過程においては、電通の社員がスタートアップ企業の担当プロデューサーとなり、大企業との協業・共創による新たな事業展開・開発の可能性を探ったり、電通の投資部門が独自の視点で投資を行ったりする仕組みも取り入れています。

また、「GRASSHOPPER」ホームページ(URL:https://grasshopper.tokyo)はWebメディアとして、コミュニティーの盛り上げを図ってまいります。現在はメンター陣のインタビューを公開中で、今後もメンターや参加企業、当プログラムのコンセプトにかなうイノベーターのインタビューや、プログラムのレポートなどを掲載していく予定です。

第1回のスケジュールとメンター等は次のとおりです。

▽第1回のスケジュール:
11月末       募集締め切り
12月~2019年3月 メンタリング
2019年 3月下旬  デモデイ開催

▽メンター(敬称略):
テクノロジー:朴 正義 株式会社バスキュール 代表取締役
ブランディング&PR:中村 洋基 PARTYクリエーティブディレクター/ファウンダー
・UI/UX:深津 貴之 株式会社THE GUILD 代表
・マーケティング:彌野 泰弘 株式会社Bloom&Co. 代表取締役
・資金調達:村田 祐介 インキュベイトファンド 代表パートナー
・起業:家入 一真 CAMPFIRE 代表取締役社長
・デジタルトランスフォーメーション:堀内 健后 トレジャーデータ株式会社 マーケティング担当ディレクター
・クリエーティブ:樋口 景一 株式会社電通 CDC ECD
菅野 薫 同Dentsu Lab Tokyo ECD  ほか
・法規:山辺 哲識 弁護士
・映像制作/デザイン:株式会社電通クリエーティブX

▽ウェブメディア編集長/西村 真里子 株式会社HEART CATCH 代表取締役

配信元企業:GRASSHOPPER

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