日曜の午後に突然起こった英ロンドン南部での2階建てバス衝突事故。1人の乗客が重傷で今も治療中だが、事故は運転手の薬物使用が原因とみられている。『The Sun』『The Independent』などが伝えた。

11月11日午後12時20分頃、ロンドン南部クロイドンのウエスト・クロイドン・バスステーションで2階建てバス198番が突然、屋根付きバス停留所へ激突した。

この事故により別のバスや車が巻き込まれ、198番に乗っていた15歳の少女が重傷を負った。少女は通報により駆けつけたエアアンビュランスで地元の病院に搬送され、現在も緊急治療中とのことだ。その他、軽傷だった20人は現場で治療が施されたが、そのうち18人は念のために病院へと運ばれた。

メトロポリタン警察の発表によると、198番のバスを運転していた60代の運転手に道路脇で薬物のスクリーニング検査を行ったところ、陽性反応が出たという。運転手は逮捕され、同警察では引き続き事故の捜査を行っている。

画像は『The Sun 2018年11月12日付「BUS STOP HORROR Croydon bus crash – Girl, 15, critically hurt as 20 injured in ‘drug driveLondon bus smash」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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