キンプリ平野紫耀桜井日奈子ほか映画『ういらぶ。』出演者全員による“好きな劇中シーン”の再現も!

【画像】幼馴染み感満載の『ういらぶ。』出演者たち

映画『ういらぶ。』の公開記念舞台挨拶が、11月10日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの平野紫耀King & Prince)、桜井日奈子玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎、監督の佐藤祐市が登壇した。
本作は、LINEマンガの少女部門にて月間第1位。累計180万部を突破している星森ゆきもの大人気コミックスが原作。11月9日に公開され、初日、2日目の2日間で動員10万人突破確実の好発進を切った。客層はティーン、大学生から、母娘、主婦層など幅広く、全世代の女性に拡がっている。

この日は上映後の観客に向けて、好きな劇中シーンを再現する企画を実施。「僕はご自身のシーンでいきたい」という謎の敬語に登壇者たちから「ワードのチョイスが……」と天然ぶりを指摘された平野だが、伊藤を相手にピリッとした劇中シーンを再現。平野は「バチバチしている空気の悪い感じがとても好きです」と再現理由を明かした。

それに異を唱えたのは桜井で「私のお気に入りシーンをやられた! ちょっとずるいよ!」とクレームを入れながらも、平野と磯村を相手に、自身が演じる優羽のこじらせ場面を披露。桜井は「自分で観てもクスッときた場面。こじれているなぁというのが伝わってくる場面です」と振り返った。

一方、磯村が「僕の好きなシーンは、血だらけになって喧嘩するシーン」と本編にないシーンを口にすると、伊藤は「それは別の作品!『今日から俺は!!』のほう。ビックリした~!」と自身が出演するドラマのイジリにすかさず反応していた。

さらに『ういらぶ。』チームの心が通じ合っているのかを試すべく、“以心伝心ゲーム”を男子チームVS女子チームに分かれて実施。まずは男子チームに「初恋の味はなに?」というお題が出され、思いのほか頭を悩ませる3人。平野はしれっと「次の質問で!」とパスを求めて笑わせるも、出した答えは「はちみつ」(平野)、「ストロベリー」(磯村)、「いちご」(伊藤)。平野の「はちみつ」という意外なチョイスに磯村は「すごく甘い初恋だったんだね」と爆笑するも、女子チームは「私たちはレモンだと思った」と感想。それに平野は「あ~、レモンも迷った! 自分は甘すぎるのに特化しちゃった」と反省すると、伊藤から「はちみつレモンならちょうど良かったね」と慰められていた。

女子チームのお題は「告白の定番の場所」で、「公園」(桜井)、「校舎裏」(玉城)、「教室」(桜田)と残念ながらバラバラ。玉城は「女子チームの難易度高くないですか?」と不満そうな表情だった。続く男子チームは「風邪のときに食べるもの」というお題に対して「これは余裕!」と全員が「おかゆ!」と返答。平野は「おかゆです! 風邪を引いたらいちばんに食べるの!」と得意顔だった。

続いて「ペットの定番」を出題された女子チームは、リベンジとばかりに打ち合わせ禁止にもかかわらず、3人でゴニョゴニョ。桜田による「日奈ちゃんが私の方に向かって口をパクパクしてくる!」という内部告発もあったが、全員が「犬」と答えて大正解。それに平野は「まあ、あれだけ打ち合わせをしていたらね!」と不満そうだった。

男子チーム最後の問題「初デートですることの定番」という出題に、平野は「それはどういうことでしょうか? 地域的なこと? 目的地? “すること”……いや初デートはまずいな」と何やらよからぬ想像で、磯村から「一度18歳に戻ろう! 高校時代に!」と規制が入るひと幕も。平野からの「女子高生が日常的にキュンとくるもの!」というヒントがありつつ、平野と磯村は「手ツナギ」と回答。しかし伊藤だけ「家」と答え、平野から「インドア派なんだね」とツッコまれていた。

女子チーム最後の問題「学校で食べるお昼のパンの定番は?」では、女子チームは身振り手振りを交えて「かわいい系にしておく?」「線がいっぱい入っているあれだよね?」「見た目はシンプル?」などと、かなり大胆にやりとり。伊藤からの「君たち、ルールがあるのを知っているの?」というクレームも無視して、桜井と玉城は「メロンパン」、桜田は「サンドイッチ」と答えた。これで女子チームの敗北となるかと思いきや、桜井の「やっぱりメロンパンで!」という訂正を佐藤監督判定でOKに。よって男女引き分けとなり、男女仲がいいという結果に収まった。

最後に佐藤監督は「撮影当初からみんなが意気投合してありがたかった。画面からみんなの仲の良さがにじみ出ている」とチームワークの良さに太鼓判。桜井は「たくさんの方に観ていただき、キュンキュンしたとか、ほろっとしたとか、たくさんの感想を聞いて、たくさんの方々に愛されてうれしいです。これからもお友達と一緒にワイワイ楽しみながら観てほしい」とアピール。

平野は「朝から『ういらぶ。』を観てくれて本当にありがとうございます。一度しかない人生の中で、僕らのことを観ていただけてうれしいです。皆さんを見る限り、肌艶が良くなっているので、キュンキュンしてくれたのではないかと思います。友達や家族などを誘ってまた観てください」と個性的話術で主演作をアピールしていた。



映画情報
『ういらぶ。』
大ヒット公開中!
出演:平野紫耀King & Prince) 桜井日奈子
玉城ティナ 磯村勇斗 桜田ひより / 健太郎
監督:佐藤祐市
原作:星森ゆきも『ういらぶ。―初々しい恋のおはなし―』
(小学館「Sho-Comi
フラワーコミックス」)
脚本:高橋ナツコ
製作:『ういらぶ。』製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、共同テレビジョン
配給アスミック・エース
(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会
(C)星森ゆきも/小学館

映画『ういらぶ。』作品サイト
http://welove.asmik-ace.co.jp/
(M-ON! MUSIC NEWS)
掲載:M-ON! Press