男女問わず、アラサー女子に対して「年齢にマッチしていない服装はNG」と言う人がいるらしいです。

けど、年齢にマッチしていない服装って、そもそもどんな服装のことなのでしょうか?

フリフリのついている洋服は10代限定だ、とか、そういうことなのでしょうか?

「それって偏見じゃないの?」「そもそも女子の服に詳しくない男子に、それを言う権利ってあるの?」

などなど、いろんな疑問が湧いてきますよね。

さて、今回は全然NGじゃないアラサー女子の言動について一緒に見ていきたいと思います。

自分のことを下の名前で呼ぶ

自分のことを下の名前で呼ぶアラサー女子のことを「頭が悪そう」と評するのは、たいていモテない人々。

女子が自分のことを下の名前で呼ぶ時というのは、その女子が自分に対して心を許している時である――。

モテる男子はこう考えているので、非常に好意的に見ているのです。

自分のことを「女子」と表現する

今の時代、アラフォーでもアラフィフでも「女子」

そもそもすべての女性は「女子」です。80歳を過ぎたおばあちゃんで、とてもチャーミングな人っていますよね。

そういう人も「女子」です。みなさん、心に女子を持ち続けているのです。

男子も同じ。男だって40歳になっても70歳になっても、心の中に「男子」を持っています

この理屈がわからない男子はきっとカタブツでマジメなのでしょう。

そういう人は、恋愛市場で持論を展開することなく、静かにしておいてもらえないかなと思います。

なぜなら恋愛市場で真に価値を持つのは、その人の少年性や少女性だからです。

下ネタに食いつく

アラサーにもなると、一通りのエロいことを知っているのか、はたまた性欲が元気になるのか、その両方なのか知りませんが、とにかく下ネタに前のめりになる人が増えますよね。

そういう女性に対して「節度を持ちましょう」なんて、たしなめる人がいますが、それもどうなのかなと思います。

男女が仲良くなれるキーフレーズは「エロそうに見える」です。

つまり、男女双方が、触れてはいけないと思っていること=エロに関する話題に風穴を開けてあげる――これがとっても大事なんですよね。

言ってはいけないことがある――この事実が、どれだけ風通しを悪くしていることか!

合コンなんかに行って、あなたもそう感じたこと、ないですか?

おわりに

いかがでしょうか?

ここ7~8年くらいで(つまりネットに恋愛コラムが載るようになって)女性が「女子」と呼ばれるようになり、また、アラサーアラフォー女性たちが自由に恋愛することを称賛する社会になったように感じます。

そ2~30年くらい前だと、女性は25歳(or 30歳)には結婚すべきだ、とか、女性が自由に恋愛するのはふしだらなことだから避けるべきだ、という風潮が日本にはあったのです。

そもそも「べき」なんてものは、恋愛にはないんですよ。

男子で「アラサー女子はこうすべきだ」なんて思っている人がいるなら、そいつは、じつは「べき」の反対の姿のアラサー女子と仲良くなりたいと切実に願っている人です。

アラサー女子にかわいがってもらいたいと思っている男が「べき論」を振りかざすのです。

ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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