男女関係なく家事や育児を行う現代、共働きをしている場合はなおさらお互いに協力し相手を思いやることが大切だ。女性限定完全匿名掲示板『ガールズトーク』に投稿された「家事育児」に関するある悩みが話題になっている。
■頑張る妻に「お前は楽をしている」
掲示板に悩みを訴えたのは、普段は仕事をしながら家事育児に勤しむ女性。
悩みのタネはその夫であり、「旦那は家事育児なんて何もしない。ゴミ出しすらしない。自分で出したゴミも机に置きっ放しなぐらい」と全く妻を気遣う素振りを見せない。
というのも、夫婦ともに同業の仕事に就いているらしく、子育てのため「夜中の緊急対応は免除してもらっている」妻の優遇に、不満を持っているのが原因のよう。
しまいには、仕事と家事育児を両立している妻に対し「お前は楽をしている」と心無い言葉を言い放ったそう。投稿者は「もう別れるか、マジで」心の内を吐露した。
■「離婚一択」の声集まる
共働きであるのにもかかわらず、家事育児への協力はおろか、その全てをこなしている妻に対し衝撃の言葉を放った夫。コメント欄では、そんな夫に対する非難の声で溢れた。
「投稿主さんがお仕事持ってるなら離婚ありよ」
「そんなお荷物クソ野郎いない方が楽じゃない? 別れない選択肢はない」
「ほかの方も言われてますが、離婚一択です!!」
「まずは旦那を断捨離だね!」
■「旦那いないほうが楽」説も
またその夫は「離婚して子供を1人で育ててみろ、大変だから。できるわけがない」とも発言したという。かなり強気な発言だが、実際は妻に何も協力していないため「むしろいないほうが楽」の声も挙がっていた。
「『離婚して一人で育ててみろ。大変だから』いや…離婚したほうが色々と楽ですけど?」
「貴方がいない方が楽できるよ」
「旦那がいなければ、旦那の世話・旦那の嫌み・義実家との色々がなくなってイライラなく、仕事も減る」
■「男は仕事、女は家事」派は…
様々な意見の中には、「夫は仕事、妻は育児って完全に分けたいのでは?」といった考えも見られた。
そこで、しらべぇ編集部が全国の20~60代男女1,332名に「家庭での男女の役割」について調査を実施したところ、「男は仕事、女は家事をすべき」と回答した人は、全体の約2割り程度であることが判明。
多くの人がこの考えを支持していない点からも、「男は仕事、女は家事」というのは現代の生活スタイルとはかけ離れているとも言えるだろう。
もしその夫がこの考えを持っていたとしても、相手を思いやるくらいの優しさは持っていてほしかったものだ。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月27日
対象:全国20代~60代の男女1,332名(有効回答数)
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