マンチェスター・Cなどでプレーしていた元フランス代表MFサミル・ナスリが、ウェストハム加入に近づいているようだ。イギリスメディア『BBC』などが12日に伝えている。
ナスリは2016年の点滴注射が世界アンチドーピング機関の規定に反するものだったとされ、今年2月に6カ月の出場停止の処分を科され、さらに今年8月には、欧州サッカー連盟から2018年いっぱいまでの処分延長を言い渡されていた。
しかし、今年11月から練習の再開は許されており、かつてマンチェスター・Cでともに戦ったマヌエル・ペジェグリーニが同選手との“再タッグ”を要望している模様。ウェストハムはすでに交渉を進めており、メディカルチェックがこれから行われるという。そのため、2019年からはナスリの姿を再びロンドンで見られるようだ。
ナスリはプレミアリーグで通算215試合に出場。2008年から2011年まではロンドンを本拠地とするアーセナルでプレーし、その後マンチェスター・Cに移籍していた。
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