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きょう(13日)の関東は、広く雲に覆われて空気がひんやり。都心の気温は朝からほとんどあがらず、関東の最高気温(午後3時まで)はアメダスの半数以上で今シーズン一番低くなっています。

朝から気温上がらず、都心の最高気温は未明に

きょう(13日)の関東は雲に覆われて日差しがなく、北よりの風が吹いて昼間もひんやりとしています。東京都心の午後3時までの最高気温は16度6分でしたが、これは未明に観測されたもので、午後1時の気温でみると15度6分と、未明よりも気温が下がっています。午後3時までの最高気温は、東京都青梅市で14度6分、埼玉県所沢市で14度8分と15度に届いていないほか、栃木県の奥日光では7度5分、群馬県の草津では9度6分と一ケタの気温で、厚手のコートが必要なくらいです。そのほか、関東にあるアメダスの半数以上で、今シーズンこれまでで最も低い最高気温となりました。

季節が進む一週間に

きょう(13日)の朝は冷え込みの緩んだ関東でしたが、今夜からグッと気温が下がるでしょう。あす(14日)朝の最低気温は、今朝よりも2~4度くらい低く、東京都心、横浜、さいたま、千葉はいずれも11度の予想です。宇都宮や水戸では8度まで下がる予想で、朝の通勤や通学の時間帯には、これまでのような薄手のものではなく、厚手のコートやマフラーがあると良いでしょう。今週末に向かって次第に季節が進み、平地でも紅葉の色づきが深まりそうです。

今季一番低い気温 関東の半数以上で