侵入犯(AndreyPopov/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

元交際相手の自宅に侵入したとして、12日、住居侵入の疑いで千葉県の消防士の男(20)が逮捕された。ネットではこの男の「発想が怖い」と、悲鳴があがっている。

 

■「驚かせようと思った」

逮捕容疑は、11日午後11時10分ごろ、千葉県内のアパートで、以前交際していた女性(24)が住む部屋に正当な理由なく入ったこととされている。

男は玄関のチャイムを鳴らしたが、反応がなかったことから、無施錠の窓から侵入。室内にいた女性が「警察を呼ぶ」などと告げると、その場を立ち去ったという。その後、警備会社を通じて通報を受けた警察が自宅にいた男から事情を聴いたそうだ。

侵入した理由は復縁を迫るためとみられるが、男は「窓が無施錠で開いていたため、驚かせようと思った」などと供述しているとのこと。

 

■「発想が怖い」と悲鳴

この男の「驚かせよう」という思惑に、ネットからは「発想が怖い」「違う意味で驚く」と悲鳴が相次いだ。

・驚かせるために窓から侵入するという発想が怖い

 

・「驚かせようと思い」ということで、要は悪気はなく単なるイタズラなんだと言いたいのだろうが、その行為が犯罪になるということくらい分かるだろう

 

・その目的が本当なのであれば、彼はサイコパスだと思う。そもそも別れているという前提に立って考えれば、チャイムを押してくること自体も怖い

■「これはストーカーの始まり」

また、男の別れた恋人への執着を受け、「これはストーカーの始まり」「引っ越した方がいい」と被害女性に警鐘を鳴らす声も多くがあがっている。

・付きまといをしていた訳じゃないかもしれないけど、これはストーカー行為の始まりだと思う

 

・多分この男はすぐ出てくるだろうから、最悪なことになる前に早くその家から引っ越した方がいい

 

・粘着質なんだろうね、この男。今回の通報で逆恨みされたら大変だから、今後も警戒した方がいいでしょう

 

■元恋人に未練がありストーカーしたことある

しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の過去に恋人がいたことのある男女974名を対象にした調査では、男性4.8%、女性3.0%が「ある」と回答。

ストーカー

窓から侵入する以前に元恋人の家まで行くこと自体、男の女性への未練や執着が見てとれる。ネットのコメントにもある通り、こうした行動がエスカレートすることで、ストーカー行為につながっていくのだろう。

今回の事件では大事に至らなかったものの、今後、最悪な事態が起こらないよう願いたい。

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(文/しらべぇ編集部・清水 翔太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の過去に恋人がいたことがある男女974名

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