朝青龍(画像はフジテレビ公式Twitterスクリーンショット

モンゴル出身、大相撲の元横綱・朝青龍明徳(38)が13日放送『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)に登場。

2010年の引退後、モンゴルに戻り実業家として活躍する姿に有吉弘行(44)も思わず「相撲辞めてよかった」と驚きの声を漏らした。

 

■政治家、実業家として…

場所休業中の「サッカー騒動」や暴行問題などでバッシングを浴び、相撲界から姿を消した朝青龍。引退後は母国モンゴルに帰国し実業家に転身、番組はモンゴルの首都・ウランバートルに飛び、その現在に迫った。

日本担当のモンゴル特使を務める朝青龍モンゴル国会内にオフィスを構え、ロシアプーチン大統領や中国・習近平国家主席とも面識を持つ。

さらにビジネスマンとしてもやり手。ウランバートルの中心部にサッカーコート4面分の土地を所有。銀行やサーカス団、レストランやコーヒーショップのオーナーとしても活躍している。

 

■驚きの総資産

そんな朝青龍が特に注力しているのが、モンゴルでの蕎麦の栽培だという。「蕎麦のゴッドファーザー」を自称する朝青龍モンゴル国内に東京都とほぼ同じ面積となる約20万ヘクタールの蕎麦畑を所有。

モンゴル大統領の子息とビジネスを展開、日本の伝統工芸にも出資するなど幅広く活動する朝青龍の総資産は驚きの100億円。有吉も「相撲辞めてよかったですね」としみじみと感想を述べた。

■視聴者も驚愕

モンゴルを全部買いたいんですか?」と有吉らが騒然とするほどの敏腕ぶりを披露した朝青龍。視聴者からも驚きの声が溢れている。

 

■モンゴルと日本の懸け橋

スポーツ選手にとって引退後の第2の人生は成否がわかれがちだ。その中でも朝青龍ビジネスマンとして見事な成功を収めている。

現役時代、良くも悪くも角界を騒がせた横綱は、現在はビジネス界を騒がせているようだが、柔和にほほ笑むその姿は人生の余裕さえも感じさせた。

今でも日本の文化を大切にし、モンゴルと日本との懸け橋となるべく奔走する朝青龍の姿に視聴者は現役時代以上の好感を持ったかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

総資産100億円、元横綱・朝青龍の現在が凄すぎる 有吉「相撲辞めてよかった」