株式会社Dai(本社:京都府京都市、代表取締役社長:木脇 和政、以下「当社」)は、
当社が提供するBtoB EC・Web受発注システム「Bカート」と、
ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾 裕)が提供する
送り状発行システム「B2クラウド」とのAPI連携を11月14日より開始したことを発表します。



■「Bカート」と「B2クラウド」の連携について
これまでの業務フローは、カートシステムの管理画面からCSV形式の受注データをダウンロードし、
PCにインストールされた専用ソフトに受注データをインポートしていました。
次に、その専用ソフトで送り状の発行・印刷をおこない、
送り状番号が紐付いた受注データをCSV形式でダウンロードし、
今後はカートシステム側にインポートするといった作業をおこなっており、
間違いも起こりやすく煩雑な業務フローでした。

今回の連携により、Bカートの管理画面上でB2クラウドの画面を呼び出し、
送り状の発行・印刷から配送メールまでを特別なシステム開発をすることなく、
一気通貫でスムーズな画面遷移でおこなうことができるようになります。



初期設定】簡単すぐに使い始めることができる

(1) ヤマトビジネスメンバーズにログインをしてB2クラウドを連携させるAPIキーを発行する

(2) Bカートの管理画面にログインし、先ほど発行したAPIキーを登録、および初期設定をおこなう



【運用】複数サービスの画面を開かず送り状の発行・印刷から配送メールまで送信できる

(1) 送り状を発行したい該当の受注情報を選択し、B2クラウドをクリックする

(2) B2クラウドの画面が呼び出されるので、手順にしたがって送り状の発行および印刷をおこなう

(3) 操作が終了するとBカート側に送り状番号が自動的に挿入される

(4) 送り状番号が紐付いた受注データに対して、一括で配送メールを送信できる



■今回の連携で実現すること
BtoB EC市場は約317.2兆円(※)規模で、EC化率も29.6%(※)となっています。
BtoB取引のEC化は今後も浸透していくと考えられ有望なマーケットだと認識されています。
しかしながら、企業活動における様々な業務がまだ完全にクラウド化されてはおらず不十分な状態です。

今回の「B2クラウド」とのAPI連携により、
BtoB取引のEC化による業務の効率化や営業体制の再構築がおこなえるようになるだけでなく、
出荷指示から物流まで一気通貫してクラウドサービスの恩恵を受けることができるようになります。
経済産業省平成29年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」



■B2クラウドについてhttp://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/campaign/B2cloud/index.html

「B2クラウド」は、宅急便の送り状をクラウド上でラクラク発行することができる送り状発行システムです。



■BtoB EC・Web受発注システム「Bカート」              https://bcart.jp/

運営実績No.1(※)月額9,800円~最短3日で利用できるBtoB取引をIT化するクラウド型ECプラットフォーム。
BtoB取引に必要な機能を全て標準対応しているのでスモールスタートすることが可能。
※日本ネット経済新聞調べ

・Bカートの特長
(1)BtoB専用のクラウドサービス
BtoBの複雑な取引条件やシステム要件にも標準対応。
システム開発やカスタマイズではネックとなるコストや納期といった問題を解決し、毎月無料のアップデートも実施。

(2)圧倒的な実績
すでに400社を超える企業が導入し、10万を超える法人や事業者がBカートを利用しています。
サービスサイトには常時50以上の事例を紹介中。

(3)業界初!APIを公開
BtoB専用カートシステムとして初めてAPIを公開。基幹システムやWMSなどへのデータ連携もスムーズに。
Bカートだけではカバーできない要望もAPIを使ってサブシステムを構築し解決可能。



配信元企業:株式会社Dai

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