アトレティコ・マドリードスロヴェニア代表GKヤン・オブラクに、来年1月の移籍市場で退団する可能性が浮上した。スペイン紙『マルカ』が13日付で報じている。

 同紙によると、オブラクは現在の待遇に不満を抱えており、移籍を希望している模様だ。2016年以降、同選手の契約が一度も見直されていないのだという。一方、チームに所属する大半の選手は契約を更改していることから、オブラクは不満を感じていると見られる。今後どれくらいアトレティコ・マドリードに所属するか問われた同選手は、次のように答えた。

「分からない。今のところは、ここにいるよ

 オブラクは、リーガ・エスパニョーラにおいて1シーズンの1試合平均失点が最も少なかったGKに贈られる『サモラ賞』を現在3シーズン連続で受賞している。文字通り“鉄壁”の守護神は、来年1月にアトレティコ・マドリードを去るのだろうか。

オブラクがアトレティコ退団を希望か [写真]=Getty Images