株式会社PKSHA Technology(代表取締役:上野山 勝也、以下、PKSHA)は、知能化技術の普及と利用拡大の牽引を目的として、「PKSHA SPARX Asia Algorithm Fund1号(以下、新ファンド)」を設立することをお知らせします。本日、PKSHAとスパークス・グループ株式会社(代表取締役社長:阿部 修平、以下、スパークス)は本ファンド運営に向けて両社が協業していくことについて合意いたしました。

本ファンドの概要は以下の通りです。

  • 基本理念
未来のソフトウエアを形にするための要素技術/ソフトウエアを開発する企業群でポートフォリオを組む事により、未来のソフトウエアの社会実装を加速させる。
  • ファンド名
PKSHA SPARX Asia Algorithm Fund 1号(仮称)
  • 投資先
「知能化技術」「ロボティクス技術」を中長期の様々な産業の進化を牽引する中核技術と位置づけ、それらの関連分野を展開する企業、またはプロジェクトを対象に投資を行う。日本および国外(アジア・中国・インドなど)の知能化技術・知能化関連技術、周辺技術が対象。
  • 募集期間(予定)
2019年1月1日~2019年9月29日
  • 運用期間(予定)
ファンド組成日から 10 年間
  • 内容
2018年12月を目途に新ファンドを立ち上げ、その後新ファンドの趣旨に賛同いただける投資家の方々から追加出資を募り、最終的に総額100億円規模のファンドを目指す。

■ 株式会社PKSHA Technology について
「アルゴリズムサプライヤー」として、自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用い、既存のソフトウエアや各種ハードウエア端末向けにソリューションを展開しています。伸長している領域としては、自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡ります。アルゴリズムを軸に近未来のデジタル情報社会へ向けて価値を創造すべく、今後も多種多様な企業・サービスとも連携を強め、積極的に事業展開してまいります。

スパークス・グループ株式会社について
一貫した投資哲学と運用プロセスを実践する独立系資産運用会社です。
スパークスは1989年の創業以来、「マクロはミクロの集積である」という投資哲学の下、ボトムアップ・リサーチを行っております。
スパークス・グループ株式会社はJASDAQスタンダード市場(銘柄コード:8739)に2001年12月に運用会社として、初めて上場致しました。ファンドによる日本やアジアの上場株式への投資だけでなく、再生可能エネルギー発電施設や不動産といった実物資産や未上場企業への投資も行っています。未上場企業への投資に関しては、2015年、「未来創生1号ファンド」を設立・運営していて、「トヨタ自動車株式会社」並びに「株式会社三井住友銀行」の2社を主要投資家とした計20社から出資していただいており、約50社のベンチャー企業に投資しています。PKSHAは投資先の1社です。2018年7月末には、「未来創生2号ファンド」の設立を発表しています。

以 上

配信元企業:株式会社PKSHA Technology

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