スペイン番組のインタビューに応じたイニエスタ、「最も珍しい場所」に海外驚嘆

 今夏にスペインの名門バルセロナからJ1ヴィッセル神戸に移籍した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタプレーは、日本だけでなく、海外からも大きな注目を集めている。そんななか、イニエスタが母国スペインの放送局「クアトロ」の番組「Calleja」に出演。インタビューに応じたが、その突飛な方法が海外から脚光を浴びている。

イニエスタが浴槽で革新的な裸インタビュー」と報じたのは、ブラジルメディア「Torcedores」だ。「とりわけバルセロナにおいて強い印象を残したスペイン人MFが意外な形でメディアに登場した」と続けている。スペイン放送局「クアトロ」の番組「Calleja」のインタビューに応じたイニエスタは、ジャーナリストとともに温泉風呂に入ってリラックスした様子で受け答えする姿を披露。記事では「最も珍しい場所。互いに裸でインタビューが行われた」と驚いた様子で伝えている。

 インタビューでは、2010年南アフリカワールドカップに参加する前にイニエスタうつ病に陥り、周囲のサポートを受けて回復したことを明かしている。

 またブラジルメディア「UOLエスポルチ」は「アンドレス・イニエスタが日本の温泉風呂でスペインのジャーナリストと会話」と伝え、お風呂に浸かっている風景に触れている。「異例のインタビューで、二人は裸で温浴中だった」と記した。

 イニエスタは以前にもうつ病について語っており、その内容はすでに知られているものだったが、海外メディアは“日本らしさ”が垣間見えるインタビュー場所に興味を惹かれたようだ。


Football ZONE web編集部)

神戸MFイニエスタ【写真:Getty Images】