マルセイユが、チェルシーに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(32)の獲得に興味を示しているようだ。フランスメディアのレポートをイギリス『TalkSport』が伝えた。

▽今年1月に1年半契約でアーセナルから加入したジルー。今シーズンからチェルシーで指揮を執るマウリツィオ・サッリ監督はスペイン代表FWアルバロ・モラタとのローテーションを採用しており、ジルーはここまでプレミアリーグ9試合に出場しているが先発出場は4試合に留まっている。

▽今回伝えられるところによると、チェルシーとの契約が切れる来年6月にフリーでの獲得を目指すとみられているマルセイユだが、それまでレンタルするのではないかとも推測されている。

▽今夏にも退団の可能性があったジルーだが、先月に、昨年にもマルセイユからの接触があったことを認めながらも、その意思はなかったと主張している。

「昨年もマルセイユからの接触はあった。しかし、今夏は具体的には何もなかった」

「僕はちょうどチェルシーに到着したばかりだった。その3カ月後にもう1回移籍のチャンスがあったが荷物をまとめるタイミングではなかった」

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