13日、宮城県警仙台東署は飼い犬2頭を放し飼い状態で散歩させていたとして、県動物愛護条例違反の疑いで仙台市在住の無職の男(34)を逮捕したと発表。
ペットブームの一方で問題視されている「リードなしでの散歩」をめぐる事件に、ネット上で注目が集まっている。
■飼い犬にリードをつけず散歩し逮捕
「毎日新聞」によると、逮捕容疑は昨年11月。同区内の路上で、飼い犬の「コーギー」2頭をリードをつけない状態で散歩させた疑いがある。
20代の女性から警察に対し、「この犬に足をかまれた」という相談があり、同署が出頭を要請するなどしてきたが、男が応じなかったため逮捕に踏み切った。
飼い犬にリードをるけずに散歩させるなど、係留義務違反による逮捕は県内で初めてとのこと。なお警察の取り調べに対し、男は「覚えていない」と容疑を否認しているという。
■「犬は悪くない」「飼い犬が悪い」
この報道に対し、ネット上では飼い犬の行動を非難するとともに、「犬は悪くない」「可哀想」などの声が相次ぐことに。
・飼うからには、きちんと飼っていただきたい。2頭のコーギーの行く末が心配です
・犬が悪いんじゃなくて、飼い主が悪い
・犬は主人選べない不幸を抱えてる
■無責任な飼い犬は少なくない?
しかし、一方では「無責任な可哀想は少なくない」と、自身の体験談を述べる人たちも。
・犬の飼い主の無責任な人が多いのが実情です。しっかり罰するべき
・わざとリードを放して、人に見つかると「犬が逃げた」と言い訳するバカ飼い主もいる
・ノーリードとロングリードはマジで勘弁してほしい
■「リードなし散歩」経験率は?
しらべぇ編集部では全国の20~60代の男女1363名に対し、「犬をリードなしで散歩させたことがあるか」について調査を実施。その結果、1割強が「ある」と答えた。
犬を自由にさせてやりたいという親心なのかもしれないが、本当の親なら、子供を加害者ならぬ加害犬にさせないようにするべきではないだろうか。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年8月31日~2018年9月3日
対象:全国20代~60代の男女計1363名(有効回答数)
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