ナポリが、アトレティコ・マドリーに所属するコロンビア代表DFサンティアゴ・アリアス(26)の獲得を諦めてはいないようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

ナポリは今夏の移籍市場で元イタリア代表DFクリスティアン・マッジョが退団し、その後釜として当時PSVに所属していたS・アリアスの獲得に動いていた。しかし、獲得寸前に迫るも、EU圏外枠の関係からアトレティコに付け入るスキを与えてしまい、同クラブにS・アリアスを奪われることに。最終的にナポリはリールからフランス人DFケヴィン・マルキュイ(27)を獲得してSB問題を解決したものの、今回伝えられるところによるとナポリは未だにS・アリアスに未練があるようだ。

▽今夏アトレティコと5年契約を結んだS・アリアスは、開幕当初こそケガの影響もあり、定位置確保とはいかなかったものの、次第にフィットして今シーズンここまで公式戦7試合に出場。現在市場価格は2000万ユーロ(約25億円)と見られているようだ。

▽これに対してナポリは、S・アリアス獲得のリベンジに動く可能性があるようだが、同メディアは今夏に加入したばかりで出場時間を延ばし続けている同選手を簡単に手放すことはないと見解を示している。

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