「おひとりさま」という言葉が生まれ、一人でも楽しめるスポットや飲食店が増えている昨今、休日の過ごし方も多様化している。友だちや恋人、家族と過ごすのが最高という人もいれば、誰に気兼ねなく一人で過ごすのが快適という人もいる。そこでクリスマスや年末年始の冬のホリデーシーズンを前に、実はどのような過ごし方が最適なのか診断してくれるサイトが登場した。たった10問の2択の質問に答えるだけだが、37万人の述べ3000項目を超えるデータに基づく科学的診断なので是非トライしてみよう。

「#ハピホリ診断」は、心理学とマーケティングをかけ合せたディグラム診断を使い、冬のホリデーシーズンのハッピーな過ごし方を診断&提案してくれる期間限定のスペシャルコンテンツだ。ディグラム診断プログラムとは心療内科医や臨床心理士などの間では、非常に有名な心理テスト「エゴグラム」をベースとし、 数万人規模のアンケート調査(定量調査)や、対面による心理テスト診断(実証実験)から、改良を重ね独自に開発したものだという。

記者も実際に診断してみた。まずWEBサイト(https://dmdepart.jp/hapiholi/)にアクセスし、「今すぐ診断してみる」を選んでスタート。あとはニックネームを入れて10問の質問に、2つの選択肢からどちらかを選ぶだけだ。たとえば、「会社や学校の人達との飲み会について、当てはまるのはどちらですか?」という質問に対し、「コミュニケーションのために大事な時間だと思う」と「無駄な時間だと感じる」の2つの選択肢のうち、どちらかを選択する。全質問に回答すると、9パターンに分類され、簡単な人柄の分析に加えて、オススメの休日の過ごし方が表示される。ちなみに記者は「パワースポットにお出かけが幸せ」という結果に。解説によると「元気を充電するスポットへのおでかけ。」がオススメで「リラックスできる場所に行き、この1年間の疲れをじっくり癒しましょう。たくさんパワーを充電したら、来年1年間もハッピーな気持ちで頑張れそうです。」とアドバイスされた。今までパワースポットを目的に出かけることはなかったので、新しい過ごし方を発見したような気分になった。

さらにオススメアイテムとして、自身を癒せる「きれいなもの」や「良い香りがするもの」が具体的に表示された。記者の場合は、心地良いハンドクリームやオパールダイヤモンドが美しいピアスなどだ。一年頑張ったご褒美に自分にプレゼントしてもいいだろう。

この診断は、「一人ひとりが【LOVE】にあふれるシーズンを。」というテーマのもとに大丸松坂屋百貨店が公開したもの。冬のホリデーシーズンを一人ひとりの価値観や過ごし方にフィットするものへ、みんなそれぞれが心地いいものへ変わるようにという想いを込めており、冬のホリデーシーズンを“HAPPY HOLIDAYS”と名付けたことが「#ハピホリ診断」の名前の由来だという。サイトデザインは、切り絵アーティストとして著名なロブ・ライアン氏の切り絵が活用されていて、診断後はもれなく彼の繊細で温かな切り絵のスマホ壁紙をゲットできる。

同サイトの公開は12月25日まで。この「#ハピホリ診断」で、自分でも想定していなかった休日の過ごし方が見つかるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)

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