世界中には、まだまだ注目されていない、魅力あふれる観光地がたくさんあります。メディアでちらりと見たり本を読んで気になって、「行ってみたいなあ」と思いながら気が付けば何年も経っている。そんな「いつか行きたい観光地」が心の中にあるという人も多いのではないでしょうか。

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そろそろ年末年始の長期休暇の使い方を考えなくてはいけない時期です。次の休暇こそ、どこか海外へ出かけてみませんか?定番の観光地ももちろん素敵ではありますが、せっかくなら「次に必ず流行する」兆しの見えている「ネクストブレイク」必至の場所を訪れてみるのはいかがでしょうか。

今回、「旅行検索エンジンKAYAK」が検索数の伸び率から、近い将来必ず人気の旅行先となるであろう「ネクストブレイク観光地」を発表しました。さっそく、日本、世界両方の視点からご紹介します。 

第10位 ラスベガス(アメリカ/+104%)

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ラスベガスといえば、アメリカ合衆国ネバダ州にある有名なカジノの街。街の中心部全体が巨大なテーマパークともいえる場所です。日本からラスベガスまでは飛行機で約10時間と、決して近い距離とは言えませんが、2017年度に比べると104%以上の検索率を記録しています。

日本でも建設予定のカジノへの興味や景気の回復が、ラスベガス旅行の検索に結びついているのかもしれませんね。

第9位 チェンマイ(タイ/+114%)

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今もなお数多くの寺院や城壁を残す、古都・チェンマイが第9位にランクインしました。タイといえばリゾート地であるプーケットや、首都バンコクなどが日本からの旅行先として人気を誇ってきましたが、東アジアの歴史を強く感じられるチェンマイもじわじわと人気を伸ばしているようです。

治安もよく、のんびりとした空気の流れるチェンマイは、ひとり旅や女子旅にもおすすめです。

第8位 デリー(インド/+114%)

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インド首都・デリーチュンマイと同率の伸び率でランクインしました。

日本の首都・東京とはまったく違う、独特の雰囲気を持つデリーは、検索数の伸び率が114%ととても高く、多くの人が興味を持っていることが伺えます。なんでも、インドならではのカオスな雰囲気に、とりこになってしまう人も多いのだとか。