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14日、大型トラックを運転中に急ブレーキをかけ割り込むなど「あおり運転をした」として、トラック運転手の男(42)が自動車運転死傷処罰法違反の疑いで群馬県警に逮捕されたことが明らかになった。

 

■あおり運転で男性に軽傷負わせる

県警発表によれば、逮捕されたトラック運転手の男は、5月10日、別の会社員男性が運転する中型トラックに追い抜かれたことに腹をたて、あおり運転を始めたと見られている。

その後、男は同日午後6時5分ごろ上信越道下り線の富岡市神農原付近にて、被害男性が運転する中型トラックが追い越し車線に移った際に急な幅寄せをし、中央分離帯に衝突させて軽傷を負わせたという。

群馬県警は事故後、被害男性のドライブレコーダーから男を割り出し、京都府内にある勤務先にて逮捕した。

 

■呆れた犯行理由に怒りの声

男は県警の事情聴取に対して、

「やられたから、やり返した」

 

と容疑を認める供述をしているおり、その呆れた犯行理由にネット上では怒りの声が相次いでいる。

「二度と運転できないようにしてほしい」

 

「職業ドライバーで会社の看板背負って大型乗ってるのに、こんな事するとは言語道断」

 

「やって良い職業があるわけじゃないけど、一番やっちゃいけない職業のひとつ」

■男の犯行に一部で同情の声も

こうした怒りの声が寄せられた一方、被害男性の追い抜きが犯行のきっかけとなっていたことを受けてか、男の犯行に、「気持ちはわからないではない」と、一定の理解を示す意見も聞かれた。

「やられたからやり返した気持ちはわからんでもないが、思ってもやっちゃいかんよ」

 

「他人ごとじゃない。車に乗ると誰もが人格が変わると思う。煽り、煽られはある面では紙一重かな?」

 

「まあこの運転手が最終的には悪いのだが、この原因を作ったほうの責任は?とも思う。カッときた原因は必ずあるはず」

 

■意外と多い、危険な運転をしていた経験

しらべぇ編集部が全国20~60代の普通免許を所持している男女1,077名を対象に調査したところ、約半数が「危険運転をしていたことがある」と回答。男女年代別で最も多い層では、60代男性の74.8%に及んだ。

男の行った犯行は、決して許されるものではない。一方でこのデータが示しているように、意外と被害者、加害者の線引きは難しいのかもしれない。

「明日は我が身」となる前に、今一度自身の運転マナーについて、しっかりと考えてみたほうがいいだろう。

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(文/しらべぇ編集部・小林 たかし

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年11月17日2017年7月20日
対象:全国20代~60代の普通免許を所持している男女1,077名(有効回答数)

トラック運転手があおり運転で逮捕 「やり返した」と呆れた犯行理由にネットは騒然