トルコ『ハベル』が、かつてバルセロナプレーしベシクタシュに所属するブラジル代表DFアドリアーノ(34)が、ヴィッセル神戸と契約を結んだと発表した。

▽アドリアーノはコリチーバでキャリアをスタートさせると、2005年1月にセビージャへと移籍。2010年7月にバルセロナへと完全移籍した。バルセロナでは、左サイドバックとしてチャンピオンズリーグ2回、リーガエスパニョーラ4回、コパ・デル・レイ3回の優勝を経験。2016年7月にベシクタシュへと完全移籍していた。

▽ベシクタシュでも2016-17シーズンにトルコ・スーパーリーグを制し、公式戦94試合に出場し4ゴール9アシストを記録。しかし、今シーズン限りで契約が満了を迎えることとなっていた。

▽『ハベル』によると、契約満了前の2019年1月にアドリアーノは神戸に加入するとのこと。神戸は100万ユーロ(約1億3000万円)の移籍金を支払うことになるとのことだ。

▽神戸の左サイドバックは、ムアントン・ユナイテッドから期限付き移籍中のタイ代表DFティーラトン・ブンマタン(28)がレギュラーとしてプレーしている。バルセロナ時代のチームメイトである元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの存在も、移籍の後押しになったようだ。

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