ローマは15日、リバプールサポーターのショーン・コックス氏(53)に15万ユーロ(約1920万円)の寄付を行ったと発表した。

▽コックス氏は今年4月のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのリバプールvsローマローマサポーターの襲撃を受けて、脳出血を伴う頭部の外傷手術を受けるなど一時危篤状態となった。それでも、7月に意識を回復し、現在も治療を続けている。

▽なお、ローマは今後もコックス氏にかかる治療費を負担していくことでコックス氏の家族と同意したとのことだ。これを受けてコックス氏の妻であるマルティナ氏は以下のように述べている。

ローマとパロッタ氏の寄付に心から感謝します。とりわけ、ショーンが今後直面するリハビリをサポートして頂けることを感謝します」

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