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【簡単に説明すると】
・韓国の大学教授が「慰安婦は強制では無い」と発言
・市民団体が告発し裁判になり懲役
・過去にも似たような事例が

韓国大学教授「慰安婦は強制じゃない」

韓国の順天(スンチョン)大学の教授が慰安婦被害者のおばあさんたちを屈辱する発言をしたとして実刑判決を受けた(日本の順天堂大学とは無関係)。

11月15日、光州地裁刑事4部は慰安婦被害者の名誉毀損の疑いで起訴された元順天大学教授の控訴を棄却し、懲役6ヶ月を宣告。

裁判所は「国立大学の教授が教室で虚偽の発言し、日本軍慰安婦被害者の名誉毀損した。被害回復や合意が全く行われなかった」と控訴棄却の理由を明らかにした。

教授は2017年4月に順天大学の講義室で講義中に日本慰安婦被害者に対して「日本に連行された人もいれば、食があるからと連れて言った。全く知らずに慰安婦になったのではない」と語った。

このような発言が市民団体に知られ教授は告発され、検察の捜査の末に裁判を行うことになった。

大学側は昨年10月に懲戒委員会を開き教授を罷免(ひめん)した。

・「日本統治時代は良かった」発言で殴り殺される

2013年には韓国の95歳のお年寄りが「日本統治時代は良かった」と発言しただけで男性に殴り殺されたという事件もあった。暴行を働いた男性は懲役5年の判決を受けたが韓国のネットユーザーは「英雄だろ」「なんで懲役なんだ」「勲章あげろ」と言う声が挙がっていた。