負傷が伝えられていたウェールズ代表のFWギャレス・ベイルだが、16日に行われるUEFAネーションズリーグデンマーク代表戦の出場は問題ないようだ。スペイン紙『マルカ』が15日付で報じている。

 ベイルは、11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節セルタ戦にフル出場したものの、前半に足首を痛めていた。13日の時点ではトレーニングに参加しておらず、デンマーク戦欠場の報道も。しかし、ウェールズを率いるライアン・ギグス監督は同選手のコンディションに問題がないことを明かした。

ベイルは元気だ。心配する必要はない」

「彼は日曜日の夜に試合をして合流が遅れたから、別メニューだったんだ。何も問題はない。彼はプレーする準備ができているよ」

 ギグス監督はこのように語り、ベイルの起用を明言した。リーグB・グループ4で1位のウェールズは、デンマーク戦に勝利すればリーグAへの昇格が決まる。重要な一戦で、ベイルの活躍に期待が掛かる。

ギグス監督(左)がベイル(右)起用を明言 [写真]=Athena Pictures/Getty Images