はじめまして。ほのかな明かりがある空間が大好きなライターのseamayuです。
以前、照明メーカーで公共施設で使われる特注照明器具というものの設計をしていました。
6年前に家を新築しましたが、その際にポイントにおいたのはやはり光や明かりのこと。
朝の光や夕暮れの時の静かな心地よさを家でも感じることができたらなと、設計の段階からあれやこれやと照明プランに思いを巡らせ、6年経った今でも思案中。
今回はオススメの照明を2つご紹介します。
これから家づくりを考えている方の照明プランのヒントに少しでもなれたらうれしいです。
“セリア”のアイテムだけでOK!ガスコンロ「グリル排気口」は掃除しなくていい!?1. 「ペンダント照明」ダイニングテーブルに手づくりの温かさを!
照明を選ぶときには一つ一つお店に足を運びましたが、一番悩んだのが食卓を照らす照明。
テーブルの横幅1m50cmに合わせて天井にダクトレールを設置して、ここにペンダント照明を3つと早い段階から決めていましたが、これは!というものがなかなか見つからず……。
そんななか、目黒にあるBlackboardというお店で出合ったのがこちらの「LES LUCIOLES」です。
LEDや蛍光灯が世の中の主流ですが、この明かりを眺めているとフィラメント(炭竹)が燃えて光る白熱球の温かさは他のものには変えがたいなあ思います。
ガラスのシェードは照明作家さんが一つ一つ手作りをしているとのこと。
吹きガラスならではのやわらかな形状に加えて、一つ一つ個性があるところが気に入っています。
お店にたくさんあるなか、夫と悩みに悩んでこの3つを購入。
以下の写真のように、明かりが灯っていなくても絵になります。
ちなみに「LUCIOLES」とは、フランス語で「ホタル」の意味だそう。
電球はシェードの形状に合わせて「シャンデリア球」を使っています。
2.「IKEAのフロアランプ」のシェードをカスタマイズ
わが家は15畳ほどのLDKで、キッチンにある3灯のダウンライトをメインの照明として使っていました。
しかし、この夏ちょこっと模様替えをしてみたところ、このダウンライトから一番遠い場所、ソファのあたりに少し明かりが足りないなあ……と感じました。
そこですぐさま頭に浮かんだのは、近くのスターバックスコーヒーのお店の隅っこに置いてある白いシェードのフロアランプ。
さっそく2階の寝室で使っていたIKEAのフロアランプ「エングランド」を移動してきました。
こちらは本体部分はマットな黒、ベースはちょっと凝ったデザインになっています。
もともとはポリエステルの白いシェードがついていたのですが、単品でこちらのシェードを購入して、ナチュラルな感じにカスタマイズしています。
明かりを点けると、こんな素敵な光が広がります。
白やウッド調が多い部屋の中にいきなり「黒」ですが、マットな質感が部屋にマッチしてアクセントにもなっています。
これまでは、キッチンにある3灯のダウンライトだけでは明るさが少し足りないなと思ったとき、部屋の中央にあるペンダントを点けていました。
しかし今は、ダウンライトとこのフロアスタンドで夜を過ごすことが多いです。
週末や記念日の食卓ではテーブルの上のガラスのランプを灯してスペシャル感を楽しんでいます。
以下はわが家の間取図です。
こちらで今回ご紹介した照明をご確認ください。
いかがでしたか。
次回は、わが家の照明プランのポイントになっているダウンライトなどについて書いていきたいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
コメント