あべのハルカス(大阪市阿倍野区)では11月16日(金)から2019年3月31日(日)まで、3Dプロジェクションマッピング技術と夜景が融合した新感覚の映像を楽しめるイベント「CITY LIGHT FANTASIA BY NAKED –ANNIVERSARY–」を開催するが、開催前日となる11月15日(木)オープニングセレモニーがとり行われた。

【画像】「Sky Ocean」 リアルな夜景と大海原が融合したように見える演出(展望台北側)

■ 今回のテーマは「ANNIVERSARY」

過去は第1回が「子供の頃に見た未来都市」、第2回「海の世界」、第3回「星の世界」、第4回「近未来」と、毎回異なるテーマで開催され、第5回目の節目となる今回は「ANNIVERSARY(記念)」、文字通り、これまでの「CITY LIGHT FANTASIA」の様々なテーマを融合させた作品である。

■ 通称「ツインタワー」にも投影

今年の作品の特徴としては「ハルカス300」の従来の60階のガラス面への投影に加え、58階にそびえたつ、通称「ツインタワー」にもプロジェクションマッピングを投影、空間全体で「CITY LIGHT FANTASIA」の世界を堪能できる構成となっている。

ツインタワー」に投影する作品は、大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生と高校生が企画・構成するアイデアと同大学の客員教授でNAKED Inc.代表、村松亮太郎氏による創造力が掛け合わせて生み出された作品である。

■ インタラクティブなコンテンツを楽しむ

今年も窓面に触れることによって、映像の中で新たな街が創り出されたり、天候を変化させたりできるなど、見るだけでなく、体験・体感ができる作品となっている。

今年で5回目を迎える「CITY LIGHT FANTASIA」が創造する、全く新しい夜景を、日本一高いビルの展望台「ハルカス300」で堪能してみてはいかがでしょう。

会期: 2018年11月16日(金)〜2019年3月31日(日)

会場 :あべのハルカス展望台「ハルカス300」60階天上回廊および58階天空庭園(関西ウォーカー・中場秀樹)

「Sky Ocean」 リアルな夜景と大海原が融合したように見える演出(展望台北側)