乃木坂46・欅坂46・けやき坂46

15日、TOKYO DOME CITY HALLにて、『ザンビ』舞台の初日前会見が行われた。「ザンビプロジェクト」の第一弾となるこの舞台は、16日から25日にわたって上演される。

乃木坂46」「欅坂46」「けやき坂46」の三坂道が初競演する今作は、選抜された12名が「TEAM”RED”」と「TEAM”BLUE”」に分かれて、6名ずつダブルキャストで出演するというもの。

 

■互いのチームで切磋琢磨

会見では、出演する坂道メンバー12名が登壇し、それぞれの役柄や舞台に対する意気込み・見どころについて語った。

乃木坂・与田祐希

TEAM REDで鳴沢摩耶役を演じる与田祐希は、「守るべき友達がいて、だからこそ芯の強い女の子です。フェンシングがすごく強いんですが、私はやったことがなくて、毎日たくさん練習しました。カッコよくて真のあるマヤちゃんを演じれるように頑張ります」と話す。

乃木坂・梅澤美波
TEAM BLUE一ノ瀬杏奈役の梅澤美波は、「坂道グループ合同ということもあり、みんなで助け合いながら、お互いのチームで切磋琢磨しつつ絆を深めながら頑張ったので、それぞれの役のキャラクターの関係性にも注目して見ていただけたらなと思います」と、見所を語った。

 

■坂道3チームのカラーを楽しんでほしい

欅坂・土生瑞穂

また、TEAM REDで土生瑞穂が演じるのは学級委員長で自分の意思をはっきり相手に伝える女の子・桂雪穂。

「自分と真逆な部分もたくさんあったので演じるのがとても難しかった。でも、日々練習して研究してきたので明日からの舞台でそれがお見せできるように頑張りたい」と語った。

欅坂・守屋 茜

さらに、TEAM BLUEで一色彩菜役を演じる守谷茜は「劇中で歌を歌ったりするシーンもあって、坂道3チームそれぞれのカラーに合わせた曲になっているので、そちらも楽しみにしていただけたらなと思います」と、付け足した。

 

■期待をいい意味で裏切れるように

最後に、TEAM BLUEを代表して久保史緒里が、「初日を迎えようとしている舞台『ザンビ』なんですけれども、謎だらけの舞台になっています」回想。

「みなさんの期待をいい意味で裏切れるような舞台になっていると思いますので、ここにいる12名で頑張りたい」と意気込みを見せた。

乃木坂・久保史緒里

与田は、「今回は泣ける舞台になっています。ホラーの怖さだけではなく友情だったり、人間としての優しさ、逆に人間だからこその怖さが繊細に描かれていて演じている私たちも心を動かされる部分があります」と振り返える。

「みなさんにも感動や共感だったり、もどかしい気持ちだったり…色んな気持ちになっていただけるんじゃないかな」とアピールしイベントを締めくくった。

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(文/しらべぇ編集部・松野 佳奈 撮影/KEN)

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