▽国際親善試合のウルグアイ代表vsブラジル代表が16日にロンドンで行われ、0-1でブラジルが勝利した。

▽先月行われた日本代表戦と韓国代表戦を連敗したウルグアイは、ゴディンやホセ・ヒメネスを負傷で欠く中、スアレスカバーニ、トレイラらがスタメンとなった。

▽一方、先月行われたアルゼンチン代表戦とサウジアラビア代表戦を連勝したブラジルは、コウチーニョやマルセロ、カゼミロといった主力が負傷で欠く中、ネイマールフィルミノ、ドグラス・コスタらが先発となった。

▽共に[4-3-3]で臨んだ一戦。ウルグアイはGKにカンパーニャ、4バックに右からM・スアレスブルーノ・メンデス、カセレス、ラクサール、中盤アンカーにトレイラインサイドにヴェシーノとベンタンクール、3トップに右からG・ペレイロ、スアレスカバーニと並べた。

▽対するブラジルはGKにアリソン、4バックに右からダニーロ、マルキーニョス、ミランダ、フィリペ・ルイス、中盤アンカーにワラセ、インサイドにR・アウグストとアルトゥール、3トップに右からドグラス・コスタ、フィルミノ、ネイマールと並べた。

▽立ち上がりから押し込むブラジルは6分、ネイマールの直接FKでゴールに迫ると、続く11分にはフィリペ・ルイスの左クロスをネイマールが押し込んでネットを揺らすも、わずかにオフサイドに阻まれる。

カバーニが守備に追われ、スアレスが前線で孤立し、攻め手のないウルグアイは22分、スアレスがミドルシュートで牽制すると、ここから盛り返しポゼッションを高めていく。

▽互角の攻防で推移する中、前半追加タイム1分、ウルグアイはショートカウンターからスアレスのフィードをボックス右のカバーニがボレー。決定的だったが、GKアリソンの好守に阻まれた。

▽迎えた後半、開始5分にスアレスが直接FKでGKアリソンを強襲したウルグアイに対し、流れを引き寄せられないブラジルは59分、レナト・アウグストに代えて代表デビューとなるアランを投入した。

▽さらに67分、ドグラス・コスタに代えてリシャルリソンを投入したブラジルは、75分にPKを獲得する。ルーズボールをクリアにかかったラクサールがボックス右のリシャルリソンを蹴ってしまったとしてPKとなった。

▽これをネイマールが決めたブラジルが終盤にかけてウルグアイに付け入る隙を見せずに1-0で辛勝している。

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